広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

藤山実咲さん

Li-mone代表

私たちには可能性がある

高校生の時、私は明確な夢を持っていたわけではなかったのですが、「ご縁がある場所で輝き、周囲を幸せにできる人になりたい」という想いがありました。そんな折、父が見つけてくれた叡啓大学に興味を持ち、家にあった関連書籍や日頃の会話の内容と通じるものがあり、ここでなら、実践的かつ今後に役立つ学びが得られると確信し、進学を決めました。

 大学での学びや経験は、私の考え方や志に大きな変化をもたらしました。授業が始まる前に出演した県政紹介番組で「起業します」と宣言。「まず行動を」という価値観のもと、私は一歩ずつ挑戦を重ね、誰よりも早く叡啓大学に関心を持ち、すべての説明会に参加した自分だからこそ感じた、一期生としての責任と“未来の学生へ希望を残す”という想いが強まりました。中でも保井俊之学部長の授業は大きな転機となりました。システム×デザイン思考やウェルビーイングといった概念に出会い、講座のコファシリテーターを務めるなど実践の機会も得ました。その学びと人とのつながりが、現在のデジタル庁での活動にもつながっています。

卒業プロジェクトの公開プレゼンテーションでの様子

今後は、リベラルアーツで培った視点とシステム✕デザイン思考を活用し、何が本質的な課題なのかを問い続け、社会に柔軟に対応できる存在でありたいと思っています。歴史の浅い大学だからこそ見える「学びを支える力」の課題にも、未来の学生のために貢献していきたいです。

後輩たちには「機会が訪れたときに即答Yesと言えるように」という言葉を贈りたいです。若いときの経験は、長い人生の中での財産になります。セレンディピティ(思いがけないものごとを発見する才能)は、動いた先で生まれます。まず行動すること。そこからすべてが始まります。

在学中の活躍

2022.12.05 「第1回広島県大学生地域連携活動発表会」で本学学生が発表しました – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2023.02.08 広島・山口両県知事会議が本学で開催されました – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.04.07 卒業後起業する1期生 木村さん、府川さん、藤山さんが中国新聞に掲載されました 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

卒業後の活躍

2025.05.12 本学学生の3団体がマツダ財団の助成対象として採択されました – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.05.12 「2025ひろしま国際平和& ビジネスフォーラム」に早田教授と卒業生が登壇します – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.05.23 Pride of Hiroshimaの活動を行う学生が広島商工会議所所報に掲載されました – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学