叡啓大学では、9月28日(月)から10月2日(金)までの5日間、2026年度秋入学の新入生を対象に「ジャンプスタートワークショップ(JSW)」を開催しました。
JSWは、新入生がこれから始まる大学生活をスムーズにスタートできるよう実施する導入プログラムです。新入生は、大学生活の基礎となる各種オリエンテーションに加え、叡啓大学の学びの特徴を体験できる入門科目「Introduction to Social System Design」と「Introduction to Project Based Learning」を受講しました。
General Orientation 1
初日の午後に行われたオリエンテーションは、有信睦弘学長による歓迎スピーチからスタートしました。
続いて、HIGGINBOTHAM George准教授による「Introduction to Diversity at EUH」のワークショップを実施しました。参加した新入生は、「多様性とは何か」「叡啓大学は多様性に富んだ環境と言えるのか」といったテーマについて意見を交わしました。さまざまな国や地域から集まった学生同士が、自身の経験や考えを共有しながら交流を深め、多様性について理解を深める貴重な機会となりました。


Your Digital Campus Guide
初日の夕方から2日目の午前にかけて、土本康生教授による「Your Digital Campus Guide」が実施されました。
叡啓大学では、ICT・データサイエンス・ロジカルシンキング・デザイン思考・システム思考といったデジタル・思考系の基礎的なスキルを重視しています。
IoTやAIなどの技術が急速に発展する社会に対応できる力を身につけるため、大学独自のネットワーク環境を整備し、開学当初からBYOD(Bring Your Own Device)形式で授業を行っています。新入生は自身のPCを活用しながら、授業や学内システムの利用方法について学びました。


General Orientation 2
石川雅紀学部長や川瀨真紀学科長による歓迎の挨拶のほか、カリキュラムや履修に関するガイダンスが行われました。新入生は、卒業までの学びの流れや履修制度について理解を深め、真剣な表情で説明に耳を傾けていました。


Introduction to Social System Design
叡啓大学の学びの中核となる「ソーシャルシステムデザイン(SSD)」をテーマにした入門授業も行われました。本科目は複数の教員によるオムニバス形式で実施され、JSW期間中に全7回の授業を通してSSDの基礎概念を学びました。
授業では、「What makes a society “good”?」「How can we make it happen?」といった問いを出発点に、グループワークやディスカッションを実施しました。新入生は、多様な視点から社会課題や社会のあり方について考えながら、SSDに関する理解を深め、自分自身の考えを言葉にして伝えることに取り組みました。


Introduction to Project Based Learning
松浦康之講師による「課題解決入門(Introduction to Project Based Learning)」の授業では、叡啓大学の特色である実践型科目「課題解決演習(PBL)」の基礎を学びました。
新入生はグループでの対話を通じて、自分が関心を持つ社会課題を見つけ、その背景や原因を考察しながら解決策を検討しました。最終回には、それぞれのアイデアをプレゼンテーションとして発表し、互いの考えを共有しました。このプロセスを通じて、社会課題を自分ごととして捉える姿勢を養うとともに、今後の学びの方向性を考える機会となりました。
さらに2・3年次には、企業や自治体などから提供される実際の課題に取り組み、課題の分析から解決策の提案までを行う演習へと発展していきます。


Interaction with buddy students, Campus Tour
最終日には、留学生である新入生をサポートする在学生「バディ(Buddy)」との顔合わせと交流プログラムを実施しました。新入生とバディ学生は、レクリエーションゲームを通じて交流を深め、リラックスした雰囲気の中で親睦を深めました。
その後のキャンパスツアーでは、バディ学生の案内のもと、叡啓トップ、EUH Cafeteria、キャリアデザインオフィス、図書室など、学生生活で利用する主要施設を見学しました。新入生は、これから4年間を過ごすキャンパスへの理解を深めることができました。
ツアー終了後には、バディ学生が新入生の書類記入のサポートも行い、新入生が安心して新生活をスタートできるよう支援しました。




ジャンプスタートワークショップを通して、新入生たちは大学での学び方や仲間とのつながりを築き、秋クォーターから始まる本格的な学修に向けて準備を整えました。