チャンスは1年生のうちにたくさんある
| 参加学生氏名 | 木谷 徠人 |
| 学年 | 1年生 |
| 実習先 | ワナビィ〜商品企画編〜2026 |
| 主催 | 広島信用金庫 AxEL, |
| 期間 | 8月24日(月)~8月27日(木)、8月31日(月) |
「まだ何者でもない自分」を変える挑戦へ
ブランドアンバサダーとして活動する1年生の木谷徠人さんは、この夏、ワナビィ〜商品企画編〜2026に参加しました。このプログラムは、広島信仰金庫と広島市のコワーキングスペースAxEL,が主催する、企業と学生が協働して商品・サービスの企画に取り組む実践型インターンシップです。学生が実際のビジネス課題に挑戦しながら、企画力や課題解決力を養うことを目的としています。
参加学生はアイデア創出からマーケティング、プレゼンテーションまで取り組み、自らの発想を形にしていきます。
木谷さんは高校時代から実践的なインターンシップへの参加に関心を持っていました。企業の方と関わりながら課題解決に取り組めることに魅力を感じていました。また、先輩から実際の経験を聞くことができたことも参加を決めた理由です。
叡啓大学で培った発想力を商品企画で実践

今回のテーマは、木谷さんにとって初めて触れる商品開発や製造分野でした。
その中で大きく役立ったのが、叡啓大学での学びです。特に1年次のジャンプスタートワークショップで学んだアイデア発散の手法や、多角的な視点から課題を捉える考え方が企画立案の場面で活かされました。
顧客に響くパッケージデザインや販売方法を考える際には、グルーピングなどの手法を活用してアイデアを発散・整理しながら、チームで企画をブラッシュアップしていきました。
木谷さんは、「アイデアの発散と収束を繰り返すことで、より良い企画につなげることができました」と振り返ります。
不安を乗り越えて、自分らしく発言する
応募時には特に不安はなかったものの、実際に参加してみると、新たな壁に直面しました。
初日の顔合わせで、自分が1年生男子として唯一の参加者であることに気付き、周囲を意識するあまり、思うように行動できなかったといいます。
それでも、「素直に発言しよう」と意識して自分の考えを伝えるうちに、徐々にチームメンバーとの距離が縮まり、自信を持って活動できるようになりました。
「イベントの中盤頃までは不安がありましたが、自分の考えを率直に伝えることを意識するうちに、自然と打ち解けることができました」と振り返ります。


難しさを感じた最終プレゼンテーション
5日間の集大成となる最終プレゼンテーションも、木谷さんにとって大きな学びの機会となりました。
企業への提案として準備を進めてきましたが、本番では、企画の背景や内容を知らない審査員に向けて発表する必要がありました。そのため、専門的な内容をどこまで説明するか、伝えたい情報と伝えるべき情報のバランスに苦労したといいます。
「審査員に十分伝わるプレゼンに仕上げることができなかったことが悔しかったです」と振り返ります。
一方、発表後には企業担当者から「買いたい」と声を掛けられました。その言葉から、「本来届けたかった相手にはしっかり届いた」と実感し、大きな達成感を得たそうです。

“その先”につながる経験

木谷さんはこれまでにも、さまざまなインターンシップやイベントに参加してきましたが、その多くは終了とともに関係が途切れていたといいます。
今回のプログラムでは、企画終了後も商品化に向けて企業との関わりが続く可能性が生まれました。
「今回はこれまでとは違い、『次』につながるご縁をいただくことができました。継続して関わることの価値の大きさに気付くことができた経験でした」と振り返ります。
後輩へのメッセージ
最後に、これから挑戦を考えている1年生に向けて、木谷さんは「1年生のうちだからこそ、挑戦できるチャンスはたくさんあると思います」と話します。
自身の経験を振り返り、さまざまなことに挑戦することで、自分の興味や将来の可能性を広げてほしいと後輩たちにメッセージを送りました。
今回のインターンシップは、木谷さんにとって、商品企画の面白さに触れるとともに、人とのつながりや協働の大切さを実感する機会となりました。叡啓大学での学びを社会の現場で実践した経験を、今後の学修や活動にもつなげていきます。
