3年生春・夏クォーターの課題解決演習Ⅱ(Project Based Learning Exercise II)の授業では、クライアント様からいただいたテーマ、リアルな課題に約4か月間で挑みます。

はじめに、3年生課題解決演習の担当教員 松浦康之講師から、4か月間の授業概要について説明がありました。
課題解決演習Ⅱでは、春クォーターに、課題を発見するための4つのステップ「プロポージング(提案)」「フィールドワーク(調査)」「コー・レビュー(共考)」「レポーティング(報告)」を行います。
その後、夏クォーターはチームを編成し、課題を解決するための「コー・サーチ(共探)」「コー・クリエイション(共創)」「フィールドワーク(調査)」「レポーティング(報告)」と進み、4カ月計8ステップで取り組みます。
テーマの問題、課題の原因探究に加え、特定した課題の解決策を最終報告会で提案します。
4月24日(金)クライアント様テーマ紹介・質問・意見交換
クライアント様から各テーマ紹介・説明をしていただいた後に、質疑応答がありました。
クライアント:MCF Electric Drive株式会社 様



| テーマ | 『モーター技術の価値を翻訳し、「身近な生活者」に伝わる物語へと変換せよ』 ~どうやって伝えるかではなく、「どのような物語」を伝えるべきか?~ |
| サブテーマ | ・生活者の課題について、モーター技術がある世界とない世界の違いを見える形にするには? ・モーター技術は自分の暮らしのどのような問題を解決できるか? ・モーター技術は誰の人生のどのような瞬間を変えるか?(使用前、使用中、使用後、累積経験) |
クライアント様の声(MCF Electric Drive株式会社 様)
不確実性の高い時代においては、“正解を知っている人材”よりも、“現場から問いを立て、価値が実際に機能する条件を探索できる人材”が重要になると考えております。
叡啓大学の課題解決演習は、その力を実践的に養う場であると感じ、共に取り組ませていただいております。
また、弊社としても、次世代を担う挑戦者との対話や探索を通じて、既存事業の延長線ではない新しい価値や可能性に触れ、新たな価値創出につなげていきたいという思いから参加しております。
弊社が提案する課題を起点に、目の前のテーマだけではなく、その先にある社会や産業の課題まで視野を広げながら考えていくことで、学生・企業双方にとって新たな気づきや価値創出につながることを期待しております。
産・官・学・民が連携しながら、次の産業や価値創出につながる挑戦を共に生み出していければと願っております。
クライアント:株式会社ハグカム 様



| テーマ | 世界中のバイリンガルが、自身の英語スキルを武器に「場所を選ばない働き方」と「自己成長」を両立させる、GLOBAL CROWNの講師採用戦略 |
| サブテーマ | ・採用手法の革新: 既存の求人媒体に頼らない講師候補となる人材との新たなチャネルの開拓 (バイリンガル学生のコミュニティやSNS、リファラル(紹介)の活用など) ・インサイトの深掘り: 海外留学中の学生や海外在住者が、数あるオンラインワークの中で「GLOBAL CROWN」を指名したくなる独自の魅力の言語化 ・講師にとっての価値設計: 講師経験が「単なるアルバイト」で終わらず、講師が求めていることの実現につながる仕組み企画 |
クライアント様の声(株式会社ハグカム 様)
EdTech(教育×テクノロジー)の力で教育格差をなくし、誰もが可能性を広げられる社会を作ること。その最前線を、高い志を持つ叡啓大学の学生たちと共に歩めることを大変心強く感じています。
半年間にわたる活動を通じて、学生たちの柔軟なアイデアを弊社の事業成長へと繋げ、未来の教育を担う「先生」の新しい形を共創してまいります。
クライアント:廿日市市 宮島企画調整課 様



| テーマ | 宮島における『ポジティブなゴミ対策』 ~ゴミを「持ち込まない、増やさない、散らかさない」ための取組の推進~ |
| サブテーマ | 様々な法規制(文化財保護法など)や地理的条件(道が狭い、島嶼部、ゴミ処分不可など)、食べ歩き・飲み歩きの定着など、宮島の特徴に適したゴミ対策とは。 観光客(消費者)、事業者(ごみ排出)、行政(管理者)が一体となり、責任をもちながら取り組めるゴミ対策とは。 ゴミ対策を、日常的に継続して実施するための仕組み・方策とは。 ※『ポジティブなゴミ対策』とは… マナーを守らない観光客やごみを排出する事業者を責める、行政に何かを要望するなど、単に誰かに責任を負わせるような対策ではなく、宮島の将来をみんなで思い描き、全ての関係者が無理なく前向きに取り組むことができたり、その機運醸成につながったりするゴミ対策のこと。 |
クライアント様の声(廿日市市 宮島企画調整課 様)
本課題解決演習への参画により、学生ならではの視点で解決に向けた提案をいただきたく思います。
また、宮島のまちづくりにも積極的に関わっていただき、演習後も「宮島に想いをはせる人」として宮島に関わってもらえるように一緒に取り組んでいきたいと思います。
学生は、今後のフィールドワークに向けて、クライアント様に対し、サービスを受けられる方の年齢層や利用目的、実際の課題事例、ターゲットの設定とその理由、課題解決に向けた現在の取り組み状況などについて質問、意見交換を行いました。
過去の授業内容を特設サイトで公開しています。
社会を変える「実践力」ー叡啓大学のPBLとはー
| お問合わせ先 | 課題解決演習(PBL)について、関心をお持ちのメディアの方は、ぜひ広報担当までご連絡ください。 叡啓大学広報担当(日浦・有馬) TEL:080-9208-0466 メール:publicrelations@eikei.ac.jp |