2年生春クォーターの課題解決演習IA(Project-Based Learning Exercise IA)の授業がスタートしました。
約2か月かけて、3つのクライアント様からいただいたテーマ、リアルな課題に各チームで挑みます。

はじめに、2年生課題解決演習の担当教員川瀨真紀学科長から、2か月間の授業概要について説明がありました。
課題解決演習は、「プロポージング(提案)」「フィールドワーク(調査)」「コ―・レビュー(共創)」「レポーティング(報告)」の4ステップで取り組みます。
クライアント様からテーマをご紹介いただいた後、各チームで現地調査・聞き取りを行い、テーマの問題、課題の原因を探究した後に、最終報告会では、特定した本質的な課題を発表します。
4月21日(火)クライアント様テーマ紹介、質問・意見交換
クライアント様から各テーマ紹介・説明をしていただいた後に、質疑応答がありました。
クライアント: 株式会社フレスタホールディングス様



| テーマ | 学生アルバイトを戦力化するにはどうすべきか |
| サブテーマ | ①学生はアルバイト先にどのような環境を求めているか ②学生アルバイトが仕事にやりがいや楽しさを感じるポイントは何か ③学生アルバイトにアルバイト先に帰属意識を持ってもらうにはどうすべきか ※帰属意識とは…組織の一員として「集団に所属している」「仲間である」といった考え方 |
クライアント様の声( 株式会社フレスタホールディングス 様)
組織の中の課題は、自社で分析することは可能ですが、その課題の解決策は客観的に見ていただくことが有効な場合が多いです。課題解決のプロセスに沿って、現場を見ていただき、客観的な提言をいただけるこのような取り組みは、社内の施策として活用できると考え、叡啓大学様と取り組みをさせていただきました。
学生のみなさんにも、手触り感のある働く現場を見ていただき、これからのご自身のキャリアの参考にしていただければ幸いです。
クライアント:株式会社enginepot様



テーマ | 広島県の人口流出を止めるため、 IT雇用・就職を増やし、「広島で働きたい!」を増やす。 *テーマの実現に向けてどうすべきか。現在、どのような課題や障壁が存在しているのかを検討する。 |
サブテーマ | 1.広島県内企業の現状と課題 広島の地元企業において、IT人財の確保および活用が十分に進んでいない とすれば、その背景にはどのような要因や課題があると考えられるか。 2.若年層就業の現状と課題 広島在住の若者(学生を含む)が県外での就職を選択する傾向があると すれば、その要因や構造的な課題にはどのようなものがあるか。 |
クライアント様の声(株式会社enginepot 様)
弊社では、「全国どこでもエンジニアになれる世界を実現するという」ことをミッションにしており、それを叶えるために叡啓大学と連携させていただきました。
地方には仕事がないということで人口流出が進んでますが、広島も同じ状況です。ぜひ叡啓大学の皆さんとこの課題を一緒に解決して、広島の方がエンジニアになれる世界を実現したいです。
クライアント:国連ユニタール広島 様



| テーマ | 国連や「平和都市」広島が目標とする核兵器のない平和な世界の実現に向けて、第一歩とされる「核軍縮」を進めるうえで、現在どのような課題や障壁が存在しているのかを検討する。 |
| サブテーマ | 1.被爆地広島に住む若者が、核軍縮や平和活動に対して積極的な関心を持ち にくいとすれば、その背景にはどのような要因や課題があると考えられるでしょうか。 →社会的環境、教育、情報発信、価値観の変化などの観点から整理してください。 2.戦後80年以上を経た現在、核兵器がもたらす人道的被害が伝わりにくくなっているとすれば、その要因や構造的な課題にはどのようなものがあるでしょうか。 →世代交代、メディア環境、国際情勢、記憶の風化などの観点から整理してください。 |
クライアント様の声(国連ユニタール広島 様)
国連ユニタール広島事務所は長年、若者や外交官を対象にした核軍縮・不拡散研修に取り組んでいます。1946年に国連総会決議第一号で原子力(核エネルギー)の平和利用と、核兵器を含む大量破壊兵器の廃絶を採択して以来、国連は安全保障と平和維持を活動の中心的な指針として掲げてきました。しかし、残念ながら、昨今の世界においても武力紛争が絶えず、核兵器廃絶も実現していません。核軍縮というと難しいイメージがあるかもしれませんが、皆さん、一人一人の安全な生活と未来を守るために、学生の皆さんにどうやったらより多くの人に核兵器の脅威を理解いただき、このような活動に積極的に関わっていただけるのか、一緒に考えていただきたいと思います。
学生は、今後のフィールドワークの活動に向けて、クライアント様へ質問、意見交換を行いました。
過去の「最終報告会」資料の一部を特設サイトで公開しています。
社会を変える「実践力」ー叡啓大学のPBLとはー
| お問合わせ先 | 課題解決演習(PBL)について、関心をお持ちのメディアの方は、ぜひ広報担当までご連絡ください。 叡啓大学広報担当(日浦・有馬) TEL:080-9208-0466 メール:publicrelations@eikei.ac.jp |