大学案内
卒業生
林智也さん
レバレジーズ株式会社 2026年3月卒業
2026年3月更新
問い続けることで見えてくる自分の目標
「大学に行く意味」を見出せなかった私が、叡啓大学を選んだ理由
正直に言うと、入学前は大学というものにあまり大きな意味を見出していませんでした。「せっかく行くなら英語くらいは話せるようになりたい」と思い、実践的に英語を学べる環境を求めて大学を選びました。
そんな中で出会ったのが叡啓大学でした。調べていくうちに、英語教育だけでなく、社会と実践的に関わる機会の多さに惹かれました。もともと人前で発表したり、自分の考えを伝えたりすることが好きだった私にとって、この環境はとても魅力的でした。さらに、広島という都市の利便性や、新しい大学で学ぶことへの好奇心後押しとなり、「こんな大学は他にない、本当に唯一無二だ」と感じ、この環境で挑戦したいという思いが強くなりました。
入学当初は、「起業したい」「社会に影響を与えたい」といった、漠然とした夢を持っていましたが、この4年間でその思いは大きく変わりました。夢を明確にすることよりも、自分の目標と向き合い続けることが大切だと感じるようになりました。

卒業プロジェクト 公開プレゼンテーションでのポスター発表の様子
ギャップの中で磨かれた「自己研鑽力」と「戦略性」
入学して感じたのは、良い意味でも悪い意味でも現実とのギャップでした。周囲には志が高い学生もいれば、そうでない学生もいる。一見、それはネガティブなギャップに思えるかもしれません。しかし、多様な熱量の学生がいる環境だったからこそ、「自分はなぜここにいるのか?」「自分はどうしたいのか?」と、自己研鑽力を問われることになりました。
特に変化したのは起業に対する考え方です。リスクとリターンを冷静に考える中で、必ずしも起業そのものが目的ではないと気づきました。同じ志を持つ組織の一員として社会に影響を与える働き方もあると考えられるようになったのは、大学生活を通じて自分自身と深く向き合い、先生や友人との対話から多くの視点を得られたおかげです。
また、「無理に大きな夢を見つける必要はない」と思えるようにもなりました。その時々の自分が何を目標にしているのかを大切にしながら進んでいくことこそが、自分らしい生き方なのではないかと考えるようになりました。一つの目標を達成すれば、また新しい目標が生まれる。その繰り返しが人生なのだと、今は前向きに捉えています。

毎日の授業がプレゼンの場。思考を言葉にする「アウトプット」の連続
「特に影響を受けた授業は?」と聞かれると、一つに絞るのが難しいのが本音です。なぜなら、叡啓大学の授業のほとんどが、インプットだけで終わらないからです。
課題解決演習(PBL)やアクティブ・ラーニング主体の授業では、常に「自分の考えを論理的に組み立て、他者に伝える」というアウトプットが求められます。考え、作り、話し、伝える。このサイクルを日常的に繰り返す中で、人前で物事を伝えるスキルや姿勢が自然と磨かれていきました。
現在、実際のビジネスの現場でインターンシップに参加していますが、そこでこの経験が活きていると確信しています。「どう伝えれば相手に響くか」「今の自分の立ち位置で何を話すべきか」。これらを意識せずとも自然に実践できているのは、4年間、徹底してアウトプットを繰り返してきた経験の賜物です。周囲から「話すのが上手だね」と評価をいただくたびに、すべての授業が今の自分を作っているのだと実感します。こうした経験を通して、普通の大学生とは少し違う大学生活を送ることができたと感じています。
日本の経済力を底上げするために。「先見性」を持って挑む未来
これからの私の目標は、日本の経済力を上げることに貢献できる人材になることです。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する日本において、一人ひとりの生産性を高めることが社会の持続性につながると考えています。経済的なインパクトを与え、人々の所得水準を上げることは、生活の基盤を固め、心の豊かさにもつながると考えています。どの分野に人材を配置すれば経済が回るのか、どのようなプロダクトを世界に届ければ日本の価値が高まるのか。先見性を持って社会課題のボトルネックを見極め、数十年後に「あの時、自分が頑張ってよかった」と思えるような社会を作っていきたい。それが、今の私が掲げている目標です。

受験生・後輩へのメッセージ
大学生活は、自分次第でいくらでも楽な方へと流れることができます。だからこそ、この4年間を本当に充実させたいのなら、ぜひ目的を持って歩んでください。
どういう思いで入学し、どんな未来のために学ぶのか。それを考えながら過ごせば、将来の自分のための良い材料になるはずです。私は今、社会人生活にめちゃめちゃワクワクしています。皆さんも、その先の未来にワクワクできるような大学生活を送ってください。
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