広島県公立大学法人 叡啓大学

プロジェクト、といえば叡啓大学

プロジェクトを生み出す仕掛け 

叡啓大学のカリキュラム体系は、学生のコンピテンシー育成のため、知識・スキルの「修得」と、得られたスキルや学術知を実際のプロジェクトで用いる「実践」で構成されています。

授業で得た知識やスキルを、さまざまな領域や場面に接続し、応用し、展開して活用するために、学生は正課外においても活動を実施しており、本学では学生独自の活動への支援や課外プロジェクトの機会提供を積極的に行っています。

課題解決演習(PBL)

本学では、課題解決演習(PBL)をカリキュラムに導入しています。1年次は「ソーシャルシステムデザイン入門」及び「課題解決入門」を全員必修とし、自分に足りない知識やスキルを自覚します。

2・3年次では、企業などから提供された課題の原因を探究し、解決策の提案までを行う演習に3回取り組み、課題発見・解決力や他者と協働する力、やり抜く力などを養います。

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体験・実践プログラム

叡啓大学実践教育プラットフォーム協議会参画企業や地方自治体、国際機関、NPOなどと連携し、インターンシップやボランティア活動・留学などに取り組むプログラムです。在学中に一度は国外での活動を必須とし、4単位以上(2科目以上)を履修。担当教員の指導のもと、事前学習、事後学習を組み込んだカリキュラムで、プログラム活動の充実と学びの深化を図ります。

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卒業プロジェクト

大学での学びの集大成として、学生自らがテーマを設定して、課題の明確化と解決策を導き出すことを目指します。個別の卒業プロジェクトテーマに関する課題研究を、教員が伴走する演習形式で実施。中間・最終の2度行われる報告会には、外部評価者として企業・行政などのステークホルダーを招き、それぞれの課題研究に対して、新規性、実現可能性などの観点からフィードバックをもらいます。それを踏まえて報告書をまとめ、公開プレゼンテーションの場で成果を発表します。

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共創プロジェクト・学生協働プロジェクト

「共創プロジェクト」では、企業・団体の変革と成長、イノベーティブ人材の育成を狙い、企業等の課題解決、新しい価値の創造に向けて、数カ月間、企業・教員・学生が「チーム」を組んで取り組みます。具体的には、プロジェクトマネジメントスキルを持った教員が経営層との対話を通して当該企業の課題を構造化します。

「学生協働プロジェクト」では、この構造された課題に対して、企業の社員と本学の学生が加わり、その中にある“本質的な課題”の特定とその解決のための実証に「チーム」で取り組みます。

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アントレプレナーシップ育成

学生のアントレプレナーシップ育成のため、起業・開業支援のセミナーや講座を開催しています。また、「学生プロジェクト助成金制度」などの学内制度を整備し、学生のプロジェクト活動を支援しています。