広島県公立大学法人 叡啓大学

【開催レポート】卒業プロジェクト公開プレゼンテーション ポスター発表④

タイトル

地域における住民コミュニケーションのデザイン

〜江田島市をフィールドに〜

学生氏名

神原 鈴嘉

以前から高齢者のデジタルデバイドを問題視しており、高齢者のデジタル機器の活用方法に関心がありました。
また、江田島市での学生団体での活動経験から、江田島市公式LINEの利便性向上が課題であることを知り、高齢化が進む江田島市をフィールドに、地域住民がデジタル技術を通じて行政サービスをより良く受けられる2つの解決策を提案し、実証しました。

1つ目は、江田島市公式LINEの仕様改善についてです。提案した仕様を市役所に快く実装していただき、電話による問い合わせが減少し、効率的な情報配信ができるようになったとフィードバックをいただきました。
また、2つ目の実証として江田島市で「高齢者のためのスマートフォン教室」を開催し、参加者から高い満足度を得られました。
この2つの成功事例により、他自治体への展開やさらなる地域社会の活性化も期待できます。

江田島市役所、スマホ教室会場の「フウド」さんには、多大なサポートをいただきました。行動を起こすことで現状を改善することができる、という私自身の成功体験につながりました。心から感謝申し上げます。

タイトル

日常が作り出す高齢者コミュニティ〜買い物が楽しみになるレジ〜

学生氏名

吉田 奈央

セルフレジが主流となってきた昨今。接客業でのアルバイト経験から、高齢者の孤独感解消のため、買い物を通して社会とのつながりを提供し、高齢のお客さんと店員がゆっくり話せる「スマイルレジ」の導入を提案しました。

セルフレジは店の人手不足解消や回転率向上、ヒューマンエラーの削減に効果的ですが、コミュニケーションや落ち着いて買い物ができる雰囲気作り、店内の笑顔作りといった、お客さんの心情に寄り添ったサービスはできません。導入提案に向けて、実際に導入している店舗でのフィールドワークや広島市の店舗での聞き込みを行い、プロトタイプを検証。高齢者からの需要を再確認するとともに、実店舗がスマイルレジを導入するハードルの高さを知りました。一方で、スマイルレジのアイデアを前向きに捉えてくださる店舗もあり、プレゼンの方法を工夫して諦めずに価値を伝えていく力と自信が身につきました。

卒業後は、小売業に携わる予定です。プロジェクトで気づいた高齢者の方の思いを忘れず、良いサービスを提供していきたいです。

タイトル

広島市の若年LGBTQ+当事者の不安や孤独感の解消を目的とした持続性の高いピアサポートの場の提供

学生氏名

三谷 日菜子

広島市の若年LGBTQ+当事者の不安や孤独感の解消を目的として、関係機関と提携して「にじいろおしゃべり会」という交流の場を創出しました。
交流機会を設けたことに加え、会の運営マニュアルを作成し、他の人が運営できる仕組みを作りました。今後のエソール広島との共催も決まっており、LGBTQ+当事者のニーズが行政により届きやすくなる事例になりました。


卒業プロジェクトに関心をお持ちのメディアの方は、ぜひ広報担当までご連絡ください。

叡啓大学教育企画課(越智・日浦・金子)

TEL:080-9208-0466

メール:publicrelations@eikei.ac.jp