広島県公立大学法人 叡啓大学

【プレスリリース】企業・学生・大学が新しい社会価値の創造に取り組む 3月26日「共創プロジェクト」の成果報告会を開催

叡啓大学(学長:有信睦弘、所在地:広島市中区)は、昨年度から、県内企業が抱える課題の解決や新規事業の創出に向けて、企業・教員(プロジェクトマネジメント人材)・学生が「チーム」を組んで取り組む「共創プロジェクト」を実施しています。

この「共創プロジェクト」での〝越境体験″を通じて、企業・団体の変革と成長、イノベーション人材の育成を促し、広島県の喫緊の課題である「転出超過」の改善に向けて、若者が広島県内でも「成長できる、挑戦できる環境」を創ることも目指していきます。

今年度は、2024年9月から4社の皆様との連携をスタートさせ、「共創プロジェクト」を進めてきました。

この7か月のプロジェクトの成果報告会を下記のとおり開催します。学生の姿をご覧いただけることはもちろん、各社の経営者の皆様にもご登壇いただく予定で、インタビューも可能です。

詳細や取材のスケジュールに関しては、下記の担当者までお問い合わせください。

皆様のご取材を心よりお待ちしております。

1 開催概要

叡啓大学 定金 基 教授
叡啓大学 定金 基 教授

名  称:共創プロジェクト成果報告会

主  催:叡啓大学

日  時:2025年3月26日(水) 17時~19時35分

場  所:叡啓大学(広島市中区幟町1-5)15階 Eikei Top

担 当 者:叡啓大学 産学官連携・推進研究センター 教授 兼 株式会社コパイロット 共同創業者 定金 基

2 プログラム

①株式会社荒谷建設コンサルタント

里山は、集落、耕作地、その周囲の森林・河川で構成され、人が長年利用し干渉することで形成された二次的な自然が魅力です。土木施設の調査・設計で培った技術と自然環境保全技術を活かし、里山に人流を生み出すことで自然環境を保持する施策を検討するプロジェクトです。

②株式会社オガワエコノス

廃棄物処理業は、日常生活や企業活動を支える「なくてはならない」事業であることを再認識させ、環境問題の解決や循環型経済に寄与する先進産業として廃棄物処理業界を捉え直し、その魅力を発信する手法を検討するプロジェクトです。

③株式会社シンギ

多様な容器を1種類のフィルムで密封することで、プラスチックフタの削減と在庫負担の軽減を同時に実現するフィルム蓋デバイス「シュリンテックエコ」。その普及拡大を目指し、ユーザー視点や費用対効果も含めた販売手法を検討し、環境負荷軽減を目指すプロジェクトです。

④常石商事株式会社

既成概念にとらわれず従来の枠組みを超えた発想や市場を探り、社会の課題を企業価値に変える新規事業アイデアを継続的に創出する仕組みを検証・実証することで、新たな価値を生み出しつづけることを目指すプロジェクトです。

【ご案内】プロジェクトワークスペース(PWS)の見学について

コワーキングの場として活用できるPWS
コワーキングの場として活用できるPWS

取材にお越しいただくメディアの皆様には、2024年12月4日から叡啓大学実践教育プラットフォーム協議会に参画する企業・団体等の皆様に開放している、「新たな社会価値を創造する共創の<場>」をコンセプトとするPWSをご見学いただけます。

詳細については、下記までお問い合わせください。

叡啓大学教育企画課社会連携係(平山・石橋)

TEL:082-225-6312

取材いただける場合は、お電話又はメールでご連絡ください。
叡啓大学広報担当(越智・日浦)
TEL:080-9208-0466
メール:publicrelations@eikei.ac.jp