【開催報告】11/24(木)イブニングラウンジ/深澤直人様(客員教授)
叡啓大学では学生のコンピテンシー育成及びキャリア形成支援の一環として、「イブニングラウンジ」を開催することとしています。
今回は、日本民藝館館長、多摩美術大学統合デザイン学科教授でもいらっしゃるデザイナーの深澤直人様に講演いただきました。
日時等 |
令和4年11月24日(木曜日)17:10~18:50 |
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対象 |
叡啓大学の学生、教職員並びに学外の方 |
講演タイトル |
「美しい考え方」デザインとサスティナビリティ |
講師 |
デザイナー 深澤 直人 様【叡啓大学客員教授】 |
環境保全やサスティナビリティにおけるデザインの役割とは?


今回は、環境保全やサスティナビリティにおけるデザインの役割とはどういったものかについて、お話しいただきました。
「良いデザインとは余計に主張しない。無意識につながることのできるデザイン。私たちは動物だからみんながいいと思っているものは同じです。公平であることが最大の美しさ。」
「私たちは、違和感に対して無頓着になっている。美しく生きることに対して無頓着にならないでください。」
会場の学生たちは、深澤様の言葉ひとつひとつを熱心にメモしながら聴き入っていました。
参加した学生の感想
講演終了後の本学学生の満足度は高く、以下はその感想です。
・デザイン思考について言語化をすると難しく聞こえるが、考えようとし始めるきっかけになったので楽しかった。
・これからのアイデアのヒントになった。
・今の世の中では難しいかもしれないが、美しいものに敏感になって美しく生きれば、自分の幸せにつながり、さらに世界がよくなることにもつながるという話が印象に残った。
深澤様、貴重なお話をどうもありがとうございました。
講師の深澤様を囲んで
