広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.10.29

【開催報告】10月22日(水)「~共創チームを強くする!“対話型”アート思考ワークショップ~」

2025年10月22日(水)に、PWS月次イベント「~共創チームを強くする!“対話型”アート思考ワークショップ~」を、叡啓大学1階のプロジェクトワークスペース(PWS)で開催しました。当日の様子についてお知らせします。

概要

アート思考をベースに、企業と学生が混ざり合いながら、

個々で異なる価値観や物の捉え方を体感することを目指したイベントです。

目的

・アート思考の枠組みを伝え、柔軟な発想を生み出す学びとなる時間を目指す

・社会人と学生という、世代で異なる価値が交わる共創の魅力を体感する

プログラム

18:30-20:00:講師によるアート思考の紹介/グループでのワークショップ(90分)

講師 長谷川忠広 氏 (フリーランス:アート思考ファシリテーター)

求人広告の新規開拓営業、台湾で自然体験活動インストラクター、通信制高校の教員、小学校教員を経験し、2023年4月よりフリーランス。2022年度広島県主催の社会課題解決コンテスト「Ring Hiroshima」に採択され、現在広島県立の叡啓大学のコミュニティスペースにて「図書空間2.0-図書を介したやわらかコミュニティ-」を運営中。

講義の内容/感想

講師の長谷川さんからは、「アート思考」の考え方や、今「アート思考」が注目されている理由などをお話しいただきました。

続く、アートから感じたことを共有しあうワークでは、個々の感じ方の違いが明確に表現され、自分が見えている世界が、自分の価値フィルターを通して見えていることを実感させられる時間となりました。

最後に、学生と社会人がグループを組んで、「雷のタワー」「炎のタワー」「海のタワー」を作りました。肩書や立場は関係なく、アートの前ではフラットに、思い思いに製作を進める各チームの様子は、とても楽しそうでした。

参加者からは「自分の普通は、自分だけの普通だったことに気づいた」「学生と話せるか心配だったが、意外と話せて嬉しかった」などの声をいただきました。

今後もPWSでは、学生と社会がつながる多様なイベントを企画していきます。

次回のイベントは、2025年10月30日(木)にPWS交流会を予定しています。

【参加者募集】10月30日(木) <プランナー常駐開始>叡啓PWS交流会〜組織の垣根を越えて、未来を変える〜 – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

また、実践教育プラットフォーム協議会の皆さまには様々なイベント情報を随時ご案内いたしますので、ぜひご参加ください。

イベント情報 – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学