— 尾道市を舞台に、アサリ資源回復と大学教育をつなぐ実践的研究 —
本学の下ヶ橋雅樹教授が、公益財団法人国際エメックスセンターが実施する「令和7年度 みんなの里海づくり支援事業(研究支援)」に採択されました。全国から選ばれた8名の研究者の一人としての選出です。
採択された研究課題は、「アサリ資源回復による里海づくりを通じた大学教育手法に関する研究」です。
本研究では、広島県尾道市をフィールドとし、瀬戸内海沿岸におけるアサリ資源の回復を通じて、干潟生態系の自然科学的な解析や、そこでの学生たちの自律的な学びを支援するうえでの有効な教育コンテンツについての研究を行うものです。
「みんなの里海づくり支援事業」は、環境省と連携して全国で推進されている「里海づくり」の一環として、地域環境の保全と資源活用の好循環を目指す活動や研究を支援するものです。
叡啓大学では今後も、地域社会と連携した実践的な研究・教育活動を通じて、持続可能な未来を共に創り出す人材育成に取り組んでまいります。
掲載日 | 2025年7月3日(木) |
掲載媒体 | 公益財団法人国際エメックスセンター 令和7年度みんなの里海づくり支援事業「助成金交付団体・研究者の決定について」|公益財団法人 国際エメックスセンター |