広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.06.23

環境配慮型テイクアウト包装「シュリンテックエコ」共創プロジェクトをきっかけに、学生が学食でテスト導入を企画・実施

叡啓大学(学長:有信睦弘、所在地:広島市中区)では、2025年6月23日(月)〜27日(金)にかけて、環境配慮型の食品包装技術「シュリンテックエコ」のテスト導入を学内食堂で実施いたします。

この取組は、2024年度「共創プロジェクト」にて株式会社シンギと連携し、シュリンテックエコの普及と実装可能性について学生が取り組んできたものです。プロジェクト自体は2025年3月に終了しましたが、学生は引き続き主体的に活動を継続し、今回のテスト導入に至りました。今回は、食品包装による環境負荷の軽減と、大学構内におけるテイクアウトの可能性を探ることを目的としており、学生・教職員・企業が連携し、実運用に近い環境での検証を行います。

皆様のご取材を心よりお待ちしております。

1 概要

期間:2025年6月23日(月)〜6月27日(金)12:00〜14:00

場所:叡啓大学 学食内特設スペース

対象:テイクアウトを希望する学生・教職員

利用者が食券を購入後、専用容器に盛りつけた料理を「シュリンテックエコ」の機械でシュリンク包装し、テイクアウト提供します。

2 取組の目的

  • 学内におけるテイクアウトニーズの再確認
  • 環境に配慮した包装技術の受容性や実用性の検証
  • 実施後のアンケートを通じた反応分析と課題の可視化

さらに本プロジェクトは、大学発の社会課題解決モデルとして、将来的な学内実装や他大学・企業・公共施設への展開可能性を視野に入れたものです。

3 今後について

今回のアンケート結果や現場でのフィードバックをもとに、さらなる改善・検討を重ね、持続可能な食文化や環境配慮型生活スタイルの学内実装に貢献してまいります。