叡啓大学では、入学直後の1年生を対象に、「ジャンプスタートワークショップ(JSW)」という導入研修を行います。
その名のとおり、大学生活にジャンプスタート(急発進)するための各種オリエンテーションと、「ソーシャルシステムデザイン入門」「課題解決入門」の2科目を6日間で学びます。
今春入学した1期生に、JSWや始まったばかりの大学生活について感想を聞いてみると、大変ながらも刺激たっぷりの2週間を送ったことがわかりました。
※学生のコメントについては、大学側で手を加えず、1期生の生の声をそのまま掲載しております。
JSWとともに大学での学びが始まりました。率直な感想は?
・ Very hard!の一言。 ただのオリエンテーションの一週間かと思いきや、毎日たくさんの課題も出されて、計画性をもってしっかり勉強しなければならない、本当に大変な日々だった。しかし学んだことはとても多く、新鮮な発見があって刺激的だった。
・ 入門2科目の授業では、課題解決を目的とした学生間での話し合いが多く、同級生たちの多様な意見が聞けるのがとても楽しかった。グループワークを通じてたくさんの友達もできた。
・ グループワークで具体的な解決方法を考えたりして、これから向き合いたいと思う課題の解決に現実味が帯びてきた。意欲が湧く!
・ JSWの期間は、課題に追い詰められていた。それでも叡啓トップ(注:叡啓大学15階のこと)からの眺めを楽しみながら勉強すると、とても雰囲気も良く、まさに青春!
・ JSWのオリエンテーションで、叡啓は多様性を尊重すると言われたが、まさにその通り。学生の間でも多様性に寛容で嬉しい。
・ JSWはとにかく濃密な一週間だった。
・ リアルの場での協働が面白い。高校までの授業ではディスカッションも限られていたので、新鮮だし、面白かった。同じグループで毎日作業をしていると、日々成長しているのがお互いに実感できた。
・ リアルの場での協働が面白い。高校までの授業ではディスカッションも限られていたので、新鮮だし、面白かった。同じグループで毎日作業をしていると、日々成長しているのがお互いに実感できた。
大学に入ったと実感した瞬間は?
・ 皆が多様なこと。自己紹介をしていても、いろいろな方言や属性の違いが見えて驚いた。
・ 授業が100分と長い! 自分用のパソコンを初めて持ったことや、私服で登校するのも新鮮。
・ 皆がSDGsを意識したり、社会課題についての関心が高かったり、高校までではなかなか見つけられなかった「話があう人」が多い。
・ 1人暮らしで新しいことがたくさん。ただ、JSWの期間は課題でいっぱいいっぱいになってしまって、食事の用意をするにもスーパーの営業時間が終わってしまっていて大変だった。
・ 授業の連絡や学内のお知らせが、メールでたくさん来る。
・ エレベーターの中での会話。 みんな移動中やエレベーターを待っている間に、知らない人でも会話をしている。
・ 国際学生寮での生活。2人部屋なので、家族と離れていても寂しくない。
叡啓大学の印象は?
・ 新設の大学なので、実際に入学するまで「本当に大学ができるのか?壮大なドッキリじゃないか?」と思っていた(笑)。ちゃんと大学ができていてほっとした。
・ 大きい大学にはない親密さがある。少数での教育や、教員との距離の近さが何よりも良い。
・ 学生も、教職員の皆さんもみんな聞き上手で、全ての人がまず「肯定ファースト」で会話をしている。
・ 実際に2週間を過ごしてみて、叡啓は「何かを達成できる環境」だと感じている。これからの4年間がとても楽しみ!
・ ある意味、予想通り。他の大学は受け身での授業だけど、叡啓は「能動的に自分の意見を述べる機会が多そうだ」とか、「多様性のある色々な経験をしてきた学生が集まる場」というイメージを持っていたが、まさにそのもの。
・ 素晴らしい学生が多いと思う。良いアイディアを持っている人がたくさんいる。There will be something big out of 1期生!
・ 教職員もとても明るくフレンドリーだし、早速名前を憶えてくれている。入試の面接官だった教員が自分のことを覚えていてくれたのには驚いた。
・ 留学生にとって、日本語がわからなくても大丈夫な大学だと実感している。教職員も英語が話せるので、とても強いサポートがあり安心して過ごせる。