2021年4月に開学し、3年目を迎えた本学では、学則第1条を次のように定めています。
「社会を俯瞰(ふかん)する視野を持ち、他者との協働のもと、文理の枠を越えた知識やスキルを組み合わせて課題の解決を図り、新たな価値を創り出すことのできる人材を育成し、地域から国際社会まで広く貢献することを目的とする。」
この学則第1条に定めた目的を着実に実現していくために、今年度、長期的視点に立って目指す姿を明らかにする、中期(2025年から2030年まで)ビジョンの検討をしています。
8月から、元々の中期ビジョン検討委員会に学生メンバーと、職員メンバーが増員して、20名超でのミーティングを重ねました。
リスニング・キャンペーンに参加できなかった教職員や、本学の教育に協力いただいている多様なステークホルダーへのインタビューを実施し、いただいたご意見をふまえ、叡啓大学のビジョンをまとめています。