
2023年11月6日(月)、今年10月に着任した経営学を専門とする鄭雅方講師の経営学概論(英語クラス)の授業で、若手ベンチャーキャピタリストの夏目英男氏をお招きし、ご自身の経験を交えながら日本、中国、米国のスタートアップエコシステムについてお話しいただきました。
【夏目氏のご経歴】
1995年、東京生まれ。両親の仕事の関係で5歳で中国・北京へと移住。2017年、清華大学法学院及び経済管理学院(ダブルディグリー)を卒業し、同大学院公共管理学院(公共政策大学院)に進学。2020年に日本と東南アジアをベースとした独立系ベンチャーキャピタルであるEast Venturesに参画し、スタートアップ投資と投資先の支援業務などを行う。2023年にJapan to Globalをテーマにしたベンチャーキャピタル、Asu Capital Partnersを共同創業。ベストセラー「清華大生が見た 最先端社会、中国のリアル」の著者。
授業を担当する鄭講師のイントロダクションに続いて、夏目氏から「ベンチャーキャピタルとは何か」、「なぜベンチャーキャピタリストという仕事を選んだのか」、「日本市場のポテンシャルや起業の魅力とは何か」などについてご説明いただきました。



学生たちは、夏目氏のお話に触発された様子で、最後の質疑応答では「取り組みたいビジネスアイディアへのアドバイス」、「将来成長されると考えられるビジネスの分野」、「ベンチャー企業で働くことの利点」など多くの質問が寄せられました。



このように叡啓大学では、社会の第一線で活躍する方を授業内でゲストスピーカーとしてお呼びするなど、学生の「今、知りたい」情報をタイムリーに発信する授業を行っています。
