第1回テーマ「ウェルビーイングを理解し、自らデザインする」
「すべての人の健康的な生活を確保し、ウェルビーイングを推進する」として、ウェルビーイング(心身社会の幸せ)はSDGsの目標の一つとして掲げられています。

9月4日(水曜日)からスタートした3回シリーズの公開講座、第1回のテーマは「ウェルビーイングを理解し、自らデザインする」
叡啓大学講義室での対面は63名、Zoomオンラインで122名の方に参加をいただきました。
講師の「としちゃん」(保井俊之教授・ソーシャルシステムデザイン学部長)の自己紹介後、個人ワークやグループワークを交えながら、始終和やかに講義は行われました。
最近流行の「ウェルビーイング」という言葉ですが、実は70年前から存在する言葉で、「肉体的」、「精神的」、「社会的」がすべて満たされた(well)状態(being)のことをいうそうです。


これまで科学が明らかにしたこととして、幸せな社員の創造性はそうでない社員の3倍、生産性は31%高いこと、体験消費は物消費より幸福に強く影響を与える、他者に使うお金や贈与は幸福感を高めるなどの興味深いお話も聞けました。
また、職場において、幸せの7因子、不幸の7因子があることも示してもらいました。
さらに、幸せな人はそうでない人に比べて、7.5~10年も寿命が長いという驚きの研究結果もうかがいました。ウェルビーイングがどれだけ人生に大きく関わっているかがうかがい知れますね。
個人ワークでは、個人の心の幸せを「人生満足尺度」で測り、グループワークでは小さいころ、若いころの良かったことを書き出し、共有することで幸福度を高めることを実践しました。
最後のグループワークでは、「私のウェルビーイング」と「あなたのウェルビーイング」はそれぞれ違って当然、共に設定するウェルビーイングとして、それぞれが歩み寄り、みんなが折り合えるところへもっていくのが大切であると学び、グループで話し合い、発表しました。


講座終了後も会場内での笑顔での談話が弾み、みなさんウェルビーイングを自らデザインするヒントを得られたようでした。
次回(第2回)は9月11日(水曜日)です。どうぞ、お楽しみに!!