広島県公立大学法人 叡啓大学

2025.12.09

国内大学初!叡啓大学の「共創プロジェクト」が一般社団法人日本PMO協会主催「PMOアワード2025」で特別賞を受賞

叡啓大学(学長:有信(ありのぶ)(むつ)(ひろ)、所在地:広島市中区)産学官連携・研究推進センターは、本学の実践型教育プログラム「共創プロジェクト」が、一般社団法人日本PMO(Project Management Office)協会が主催する「PMOアワード2025」 において、特別賞を受賞したことをお知らせします。

同賞は、PMO活動を通じて組織や社会に価値や成果を生み出した優れた取組を表彰するもので、今回は大学が企業の戦略執行支援と学生の教育支援を一体化する「中立的PMO」として機能し、その新しい役割によって大きな成果を生み出した点が評価されました。本年度、叡啓大学の「共創プロジェクト」がプロジェクトマネジメント関連のアワードを受賞するのは、「PM Award 2025」(主催:PMI日本支部)奨励賞に続き、これで2件目となります。

1 「共創プロジェクト」とは

叡啓大学の「共創プロジェクト」は、企業が抱える課題の解決や新規事業の創出に向けて、企業・教員(プロジェクトマネジメント人材)・学生が「チーム」を組んで取り組む実践型プロジェクトです。

実績 令和5年度:広川株式会社「事業推進フェーズ実証としての新規事業の認知獲得」他3社

   令和6年度:株式会社シンギ「減プラに寄与する新しい容器フィルム蓋デバイスの活用支援」他3社

PMOアワード2025とは

「PMOアワード」は、一般社団法人日本PMO協会が主催する、PMO(組織内における個々のプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部門や構造システム)の認知度および地位の向上を目的とした全国的な表彰制度です。

専門家による審査を経て、プロジェクト推進や組織変革において顕著な成果をあげた取組が選出されます。

詳細はこちらからご確認いただけます。

PMOアワード2025(https://www.npmo.org/pmo-award-2025/

3 授賞式について

令和7年11月12日(水)には一般社団法人日本PMO協会会長・理事 伊藤様が来学し、表彰が行われました。伊藤様からは、「企業と学生の対話の質を格段に向上させ、具体的な成果と高い教育的実効性を両立する産学官連携の『中立的PMOモデル』である」として、その先進的なプロジェクト推進とファシリテーションの価値が評価されました。

叡啓大学では、今年度も4社と共創プロジェクトを実施しており、2026年3月26日(木)には成果報告会を実施予定です。今回の受賞を契機に、地域・企業・団体等との連携を一層強化してまいります。叡啓大学の産学官連携の取組については、広くメディアの皆様に取材いただけます。

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叡啓大学広報担当(日浦・松本)
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