2025年11月20日(木)、4年生成毛侑瑠樺さんが取り組む卒業プロジェクト「イバショプロジェクト構想の提案 ポータルサイトのプロトタイプ構築に向けて」が、熊本日日新聞に掲載されました。
成毛さんは自身の不登校経験を原点とし、不登校の子どもたちが平日昼間に安心して過ごせる“第三の居場所”が極めて限られているという課題を特定しました。
調査やインタビューを重ねる中で、家と学校以外の場所を探すための情報そのものが不足していることが最大の障壁であることが明らかになり、当事者や保護者が安心して利用できる不登校向けのお出かけ情報サイトの開発に取り組んでいます。
このサイトでは、場所の雰囲気や行きやすさ、予約の必要性、さらには外出時の「学校は?」と聞かれやすい度合いなど、当事者の目線で知りたい情報を分かりやすく伝えることを目指しています。また、NPO法人「教育の環」と協働し、子どもたちが「ここにいてもよい」と感じられる社会の実現に向けて、掲載先の拡大やプロトタイプ改善を進めています。
現在、本プロジェクトはサイト開発・実装に向けてクラウドファンディングを実施しており、多くの不登校経験者や保護者の方々から共感と応援の声が寄せられています。
成毛さんの挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします。
https://for-good.net/project/1002624
| 掲載日 | 2025年11月20日(木曜日) |
| 掲載媒体 | 熊本日日新聞朝刊 教育 ページ:012 不登校の子ども 居場所あるよ 熊日電子版 不登校の子どもへ 居場所を紹介 お出かけサイト制作「情報提供したい」 経験者の大学生、成毛侑瑠樺さん(熊本市出身)|熊本日日新聞社 |
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