広島県公立大学法人 叡啓大学

国際交流 先輩たちの体験談

原田 美有

原田 美有

交換留学(韓国・忠南大学校)

バディのサポートに感謝
家族や友達という存在の大きさへの気づきを与えてくれる非常に豊かな経験に

参加学生氏名原田 美有(HARADA Miu)
留学先大学名忠南大学校
プログラム名交換留学
国・地域大韓民国
留学期間2023年3月2日~2023年6月20日

忠南大学校では、学業だけでなく日常生活全般を親身になってサポートしてくれる現地の学生(バディ)の方が交換留学生一人一人に配属されています。
私のバディの方は、入寮から学内見学、履修登録、そして交換留学生に対して行われたオリエンテーションにも同行し、外国人登録や口座の申請等様々なサポートをしていただきました。韓国入国前、とても不安で押しつぶれそうだった私にとって、このバディ配属は心のサポートにもつながっていました。

First month

忠南大学校に来て最初に驚いたことは、学内が、ひとつの町のように大きいことでした。
学内もバスやタクシー、バイクが走っており、実際、寮から授業のある教室に移動するまでに徒歩で30分程度かかります。テニス場やゴルフ場といったスポーツ施設から、図書館や食堂、カフェ、コンビニ、郵便局、献血所、両替機、文房具・本屋等、非常に充実していました。

Second month

韓国に滞在して2カ月が経つ頃には、少しずつ生活や食事にも慣れてきました。

乗り物を利用する際や、文化の違いなどから、最初は色んなことが怖かったですが、大学外を散歩するように心がけて、驚くほどの交通量かつ乗り物のスピードの速さにも慣れてきたように感じます。

韓国口座が無事に開設され、通帳と口座カードを受け取りに行きました。韓国の銀行カードは通常の口座カードとしての機能に加え、バスの乗車やプリペイドカードの機能を兼ね備えたハイスペックなものでした。初めてそのカードを使ってバスに乗った日は、韓国の生活に馴染んでいると感じた瞬間でした。

Third month

期末テストの時期になりました。加えて、語学堂に通っているルームメイトが夏休み期間に入り1ヶ月ほど寮を空けているため、一人での生活になりました。

ルームメイトが韓国での生活での悩みやストレスをケアしてくれていたので、残りの留学生活が不安になり、また家族や友達、日本食が恋しく、時折涙がこぼれることもありました。しかし、これも留学の醍醐味だと思って残りの一ヶ月を何とか無事に乗り切ることができるよう切り替え、期末テストに向けて準備をしました。

Return to Japan from study abroad

期末テストが終了し、周りの韓国人学生は帰省し、寮が少しばかり寂しくなりました。期末テストは、授業内で習ったことを暗記していれば点が取れるものではなく、応用力と創造性を問うもので、単位取得を祈り、ひやひやしながら成績発表日までを過ごしました。

日本に帰国する道中では、様々なことを思い出しました。
入国当初は不安で仕方がなかったこと、忠南大学校が配属してくださった学生ボランティア(バディ)の方のおかげでなんとか過ごすことができたこと。些細な事でも親身になって対応してくださったバディ学生の存在は非常に大きかったです。初めて母国と違う国に渡ってきた学生の生活を、同じ年代の学生がボランティアするという形でサポートしてくださり、忠南大学校の外国人学生に対する配慮には感謝の気持ちでいっぱいです。


大学の授業も韓国での生活も、とりとめのない心の不安により完全に楽しめたというわけではありませんが、韓国に交換留学に来たことは、とても刺激的で、日本のこれからに対する関心がより向上し、そして、家族や友達という存在の大きさへの気づきを与えてくれる非常に豊かな経験となりました。

交換留学をするにあたって支援してくださった全ての方に心からお礼を申し上げます。

(2023年8月)

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