広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

久保 允治

KUBO Masayoshi 2024年4月1日入学

広島県出身(広島県立三次高等学校)

アクティブ・ラーニングで培う
夢を叶えるための実行力

私は高校時代から、授業で学んだことが日常の別の分野とリンクする瞬間がすごく好きで、横断的な知識を獲得することに関心がありました。そのため、幅広い教科を学ぶことができるリベラルアーツに興味を持ち、海外のリベラルアーツ系の大学を志望していました。 しかし、奨学金や家庭的な状況で断念せざるをえず、国内で自分が一番面白いと思える大学を探していました。そんな中、高校の担任の先生に教えてもらったのが叡啓大学でした。 叡啓大学の特長の一つとしてその国際性の高さが挙げられます。卒業要件の半分を英語で受講することや留学生の多さなど、公立大学でここまでの環境が整っている大学はなかなかないと感じ、叡啓大学への進学を決めました。

叡啓大学の全ての授業はアクティブ・ラーニングであり、授業内でグループワークやプレゼンテーションをする機会が多くあります。人前に立ってのプレゼンテーションやファシリテートの経験が自身の成長に繋がっていると感じています。

私は、2024年5月に設立した広島県大学生ボランティア連合「晴」で代表を務め、災害ボランティアをメインに活動を行っていて、他大学の学生とグループワークをする際も率先してリーダーシップをとることができました。

また、叡啓大学1階にあるプロジェクトワークスペースでは、自身のプロジェクトに関する悩みや自身が抱える課題感などを、教員や職員の方、学生同士で話すことができる「プロジェクトベース」という場があります。そこで私が考える社会に対しての課題や悩みを話し、アドバイスをもらい、他の人の考えにも触れることで、私自身が何をしたいのか少しづつ明確になっていきます。授業だけでなく、プロジェクトベースでの出会いや学びも、自身の成長に大きく繋がっていると実感しています。

将来やりたいことは3つあります。1つ目は父親が制作している日本刀を美術史の文脈に刻み、1000年先も歴史に残る作品とすることです。2つ目は、中等教育、高等教育に携わり、学生たちを支える活動をすることです。3つ目は、大学で身につけた実行力で、世界中を旅したいと考えています。これらの夢を実現できるように、授業とプロジェクト活動に積極的に取り組み続けて、コンピテンシーを伸ばしていきたいと思います。

(2025年3月)