広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

清水 渚

SHIMIZU Nagisa 2021年4月1日入学

広島県出身(武田高等学校)

時代の変化に対応できる
課題解決のスキルを修得

私は高校2年生の時に叡啓大学を知りました。叡啓大学のパンフレットを見て印象的だったのは、「解のない課題に果敢にチャレンジする」という言葉でした。高校時代の私は、部活で国際問題に取り組むことが多く、解のない課題を解くスキルが必要だと感じていました。国際問題以外にも私たちの身の回りには多くの課題が潜んでいます。それらの課題と向き合い、解を考える機会が叡啓大学の授業内容に取り入れられていると考え、入学を決意しました。

課題解決演習(PBL)の授業では、根本的な課題・レバレッジポイントを特定する工程が最も重要だと学びました。大学と提携している企業様から提示されるテーマは、現実問題として浮き彫りとなっている現象的な課題であり、課題解決演習ではその課題の要因を追究していきます。また、解決策を提案するためには、様々な要因をカテゴリー分けし、深堀りしながら課題との関連性を見極める必要があります。この工程を繰り返し行い、スキルとして身に付けることは社会に出た際の大きな武器になります。

現在、全く違う産業分野に参入するなど、新規事業に取り組む企業が増えています。市場を獲得するための競合環境の変化や、何が起きるか分からない時代だからこそ、課題解決演習で学んだ将来への見通しと、世の中の課題を俯瞰して解決するスキルが生きてくると考えています。将来は、常に新しい価値を世の中に生み出し続けられる人材になりたいと考えています。

(2024年7月)