広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

柄本 矩宗

ENOMOTO Noritaka 2021年度4月入学

広島県出身(崇徳高等学校)

本質を捉えるスキルを身につけ 社会課題の解決に挑む

複雑に絡まる社会課題を修得と実践でひも解いていく

課題解決演習(P B L)は、因果関係が複雑に絡まりあっている社会課題に対して、明確に問題点や改善できる点を見える化できることに面白さがあります。問題の本質を可視化できるようになることは、自身の人生においても大きなプラスになりました。また、演習の一環で行うフィールドワークでは、それまで考えもしなかった視点や周囲の魅力にふれることができます。2年次は、クライアントの東広島市様が支援するコーワーキングスペースでフィールドワークをし、その場所でこそ得られる需要や活用法に新鮮な発見がありました。現在履修しているクラスでは、ユニリーバ・ジャパン様の「U M I L E( ユーマイル)プロジェクト」(https://www2.unilever.co.jp/umile/ecocp.html)に参加しています。企業が目標とする水平リサイクルを実現するために、この活動をどう推進し、かつ持続可能なシステムにしていくか、課題の特定に携わりながら解決の方向性を考えています。これほど社会のリアルな課題に向き合える大学は他にないと感じています。刺激的な仲間とグループワークでアイデアを共有し、思いもよらない因果関係を示す「因果ループ図」ができあがる喜びも貴重な経験のひとつです。

価値観と視野を広げ社会を俯瞰できるスキルを

PBLという実践的な学びが実現している理由のひとつには、国内外の企業やNPOなど、社会で様々に活躍していた教員が多くいることが挙げられます。インターネットからは得られないリアルな情報や、広く視野をもつことの大切さを実体験から学ぶ。自身が知らなかった世界を知ることで、価値観や物事の捉え方が変わってくるのです。同時に、社会は複雑でありながら、多くの人の良心によって成り立っていることにも気づかされました。そして、世界は自分自身の外に広がっています。今後も、五感を活かして学ぶフィールドワークを一生続けていく思いで、さらに社会課題を俯瞰できるスキルを身につけたいと思っています。

将来は個人や環境を尊重し、人びとの心に寄り添える活動に取り組みたい

私たちは環境に対して主体的に解釈を選択できます。この事実を多くの人に知ってもらうこと。そして、叡啓大学での学びを活かし、社会に恩返しすることが今の夢です。将来はNPOやNGO、さらには教育関係など、様々な分野を視野に入れつつ、社会を前向きに変えられる人財になりたいです。

(2023年6月)