広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

伊藤 悠祐

ITO Yusuke 2021年度4月入学

広島県出身(広島市立沼田高等学校)

授業で学ぶ思考法やプロセスを使って
さまざまな企画を実践

私が叡啓大学を選んだ理由は、一期生という面白さ、そして座学に限らない多様な学び方やプロジェクトベースで1コマ100分の授業など新しい形態の授業が大学のシステムとして組み込まれているからです。

特に印象に残っている授業は、経営戦略・組織論です。実際に大きな組織や企業で活躍している実務家の先生から、組織での戦略やそれに対する考え方、意思決定の方法などを学ぶことができます。

また、学部長の保井俊之教授の授業がとても役立っています。「ソーシャルシステムデザインとは何か」「なぜ必要なのか」「自分なりにどう使えるのか」を何度も繰り返し学ぶことで理解することができ、使えるようになります。これらの授業で学んだことを、実際の場面やプロジェクトに当てはめたりつなげて考えることをいつも意識しています。

大学に入学してからは、さまざまなプロジェクトを企画・実行してきました。授業で学ぶ思考法やプロセスを使ってその通りに考えてみたり、インターネットや本からの情報をたよりにやってみたり、状況に応じて色々試しました。結局どのプロジェクトでもうまく行かないことが多かったのですが、その時々で一つ一つ原因と結果を経験として学ぶことができました。それらが経験として蓄積されたこと、また「視点が変われば原因も結果も変わる」ということを特に実感しました。モノ・コトすべてをシステムとしてみるという新しい視点も増えました。

| 音楽を通した国際交流

2023年8月7日、国際交流の一環として、初めて来日する英国・ユーディ・メニューイン・スクール(The Yehudi Menuhin School, 略称YMS)の学生と「音楽を通した国際交流」を行います。

この企画は、2023年1月から、代表である私と叡啓大学、そしてYMSの学生が全てを企画しています。国による文化の違いを音楽を通して学ぶことができる貴重な機会にしたいです。

(2023年7月)