教育
在学生の声


竹田 倫
TAKEDA Rin 2021年度4月入学
広島県出身(盈進高等学校)
将来の舞台は世界へ
私は、小6から高1にかけての約4年間をアイルランドで過ごしました。そこで身に付けた英語力とグローバルな視点を活かしたいと、入学を決めました。
実際、大学での授業や日常的に飛び交う英会話は、当時の海外生活を彷彿とさせるくらいにアクティブです。授業スタイルも、教員からの一方的な講義はほとんどなく、学生同士の対話やグループワークを中心とした、双方向の授業がとても魅力的です。
もともと私は、高校3年時に経験したゴミ処理場見学をきっかけに、大学では、環境学を専攻したいと考えていました。叡啓大学に入学し、リベラルアーツ科目の中で「エコシステムデザイン」の分野を中心としながら、現在は、環境学にとどまらず、幅広い分野の知識を身につけるために、様々な科目を英語で学んでいます。
また、2年次の「体験・実践プログラム」のインターンシップ先では、私の中の「働く」というイメージがより明確になりました。大変緊張して初日を迎えましたが、華やかなウェルカムボードとマスク越しにも伝わる皆さまの笑顔のおかげで、一気に気持ちが和らぎました。共に働く方たちの優しさと社会の厳しさを同時に感じながら、「自身の能力を人や社会のためにどう活かすか、そのために大学生活で何を身につけるべきか」というヒントを得た貴重な経験となりました。
将来は、英語力と専門知識を活かし、世界各国の再生可能エネルギーの発展・開発・研究に携わりたいです。
(2023年3月)