広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

ANILKUMAR Chhavvi

2023年10月入学

| 偶然の出会いが導いてくれた、柔軟で実践的な学びの場

叡啓大学を選んだのは偶然の発見でしたが、振り返ると私にとって最高の選択のひとつになりました。最初に大学を知ったのは教育フェアで、そのときにコース設計に強く惹かれました。叡啓大学を選んだ大きな理由のひとつは、柔軟なカリキュラムです。特定の分野に縛られることなく、幅広い領域の科目を横断的に学べる点に魅力を感じました。

さらに、基盤となるカリキュラムはプロジェクト型学修デザイン思考を中心に構成されており、実践的で、体験を重視した学びを促してくれます。また、学生自身の興味や好奇心をもとにイベントやプロジェクトを企画できる自由があり、クリエイティビティやリーダーシップを育む環境が整っています。

特に、叡啓大学がSDGs(持続可能な開発目標)を重視している点に大きな意味を感じています。リベラルアーツの視点からSDGsを授業に取り入れることで、世界の課題を批判的に考える力を養う、他にはない学びの場が生まれています。

| デザイン思考で社会の課題に向き合い、私の学びを変えた実践型クラス

叡啓大学で特に印象に残っている授業は「デザイン思考」「ソーシャル・アントレプレナーシップ」です。デザイン思考は、人間中心の発想で課題を解決するための反復的なアプローチで、ユーザーのニーズを深く理解し、革新的な解決策を生み出すことを重視します。授業では、Empathize(共感)、Define(定義)、Ideate(発想)、Prototype(試作)、Test(検証)といったプロセスを体験し、実現可能で魅力的なアイデアがどのように形になるのかを学びました。

同様に、ソーシャル・アントレプレナーシップも社会・文化・環境の課題に人間中心の視点から取り組む授業です。地域のニーズを理解し、持続可能でビジネスを基盤とした解決策を設計し、社会にポジティブな影響を与えることを目指します。この学びを通して、起業家精神を責任感と共感をもって現実の課題に活かす方法を知ることができました。

これらの授業を通じて、効果的なブレインストーミングの方法、現場調査によるインサイトの収集、既存の解決策を調べてギャップや新しい可能性を見つける力など、貴重なスキルを身につけました。これらのスキルは、課題に創造的かつ共感的、そして協働的に取り組む力を強化してくれたと感じています。

| 多文化環境が広げた視野と育んだ私の成長

叡啓大学に来てから、私の考え方や価値観は大きく変わりました。多様なコミュニティの一員になることで、すでにインドという多文化環境で育った私でも、さらに視野が広がり、より包括的な考え方ができるようになったと感じています。さまざまな背景を持つ仲間との交流は、物事を多角的に捉え問題を発見する先見性を養い、コミュニケーションにおける共感の重要性を改めて教えてくれました。
また、パブリックスピーキングやネットワーキングのスキルも大きく成長しました。授業や課外活動を通じて、アイデアを自信をもって発表し、プロフェッショナルな場で協働する力が身についたと感じています。
特に印象に残っているのは、広島のインターナショナルスクールで叡啓大学を代表してプレゼンテーションを行った経験です。日本での生活や叡啓大学での学びについて発表し、その瞬間、自分の努力や貢献が大学に認められていることを実感しました。この経験は私に自信を与え、さらに挑戦し続けたいという意欲を高め、これまでの成長を心から誇りに思えるきっかけとなりました。

私は Diversity, Equity, and Inclusion(DEI)に強い関心を持っており、これらの価値をクリエイティブな仕事に取り入れられるキャリアを築きたいと考えています。特にマーケティングの分野で、DEIの理念を発信し、意味のある表現を促進し、業界におけるより包括的なコミュニケーションの実現に貢献することが目標です。
そのため、社会人になる前にマーケティングやマネジメント、またはビジネス関連の修士課程に進学する予定です。こうした学びを通じて、グローバルな環境で活躍するために必要な知識、戦略的スキル、そして実践経験を身につけたいと考えています。
私の長期的なビジョンは、創造性・戦略・社会的インパクトを融合させ、ポジティブな変化を生み出す仕事に携わることです。

(2026年1月)