広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

石橋二昴さん

広島大学大学院

前例がないからこその挑戦

叡啓大学へ入学する前は、将来どのような職業に就きたいかといった具体的な目標は持っていませんでした。ただ、高校時代から広島市で続けてきた平和活動や国際活動を、大学生活の中でも継続したいという想いが強くありました。地域密着型の大学として新設された叡啓大学で得た知識や経験を、課外活動に活かし、活動の幅を広げていくことを目指していました。また、将来、専門的な知識を深める進路へと進む可能性を視野に入れ、必要な基礎知識を身につけておくことも目標の一つでした。

高校の担任の先生からの助言をきっかけに叡啓大学の存在を知り、広島市に拠点を置いたまま活動を続けられることや、自らの関心と地域とのつながりを深められることが決め手となり、入学を決意しました。

G7広島サミット応援企画「来てみんさい! 若者版G7! ~来てみてわかった ひろしま~」に日本代表として登壇

入学後は、大学外での活動を中心に据えつつ、授業を通じてディスカッションやプレゼンテーションの力を高めることができました。アクティブラーニングを重視した教育により、自分の意見を伝える力が養われ、海外の方々との議論にも積極的に参加できるようになりました。大学で得た技能や姿勢は、国内外の課外活動に活かされ、新たな価値観や文化に触れる機会ともなりました。こうした経験から、当初から考えていた広島市での活動の継続に加え、大学院での研究という新たな目標も芽生えました。

叡啓大学では、全ての授業でグループ発表やディスカッション、プレゼンテーションの時間が設けられていました。そのため、課外活動では、授業の中で養ったディスカッションなどにおける態度や技能を活用して、国際交流などを積極的に行うことがでました。また、課題解決演習や体験・実践プログラムでは、実社会と関わりながら学ぶ機会に恵まれ、社会への多様な関わり方を実感することができました。

体験・実践プログラムでオーストラリアの学校でティーチングアシスタントのインターンシップを実施

卒業後は、広島市での平和教育について大学院修士課程で研究する予定です。これまでの活動と学びを活かし、次世代に向けた新たな平和教育のあり方を提案していきたいと考えています。また、国際的な視点を持ちながら、自らの知識と経験を、研究を通して社会に還元していくことを目指しています。

後輩の皆さんへ伝えたいのは、明確な目標がなくても、今やりたいことや興味関心に向かって行動してみることの大切さです。興味のある分野に挑戦していく中で、自分なりの目標や道が見えてくるはずです。まずは動いてみること、そして学び続けることが将来の目標につながります。単位にも気を配りながら、共に頑張っていきましょう。

在学中の活躍

2023.04.19 【メディア】本学の学生が日本の代表として討論会に登壇しました(G7広島サミット応援企画) – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2023.05.10 【メディア出演】(5/16)本学学生がNHK「お好みワイドひろしま」に取り上げられます – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2023.05.17 【メディア掲載】本学学生がドイツ開催の青少年国際平和未来会議へ派遣されます – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2024.05.07 4年石橋二昴さんが参加した「青少年国際平和未来会議2023ハノーバー」の活動動画が完成・公開されました – 【公式サイト】広島県公立大学法人 叡啓大学

2024.05.24 Outstanding Teaching | Japanese Assistant | Hills Grammar (外部サイト)