大学案内
卒業生
三好花寧さん
広島県庁 2026年3月卒業
2026年3月更新
互いの挑戦を応援し合える環境で見つけた自分の志
強みの英語スキルを活かし、社会課題に取り組める環境を求めて
大学に入る前、私は「海外の人と関わる仕事がしたい」という漠然とした思いを持っていました。高校時代はがむしゃらに英語を勉強していましたが、勉強を続ける中で「英語はあくまで手段であり、その先に自分は何をしたいのかを考えることが大切なのではないか」と感じるようになりました。海外と関わりながら社会に貢献したいという思いはありましたが、具体的な職業像はまだ描けておらず、自分の進路を模索していました。
叡啓大学を選んだ理由は、社会課題をテーマにしながら自分自身の問いを深めていく学びに魅力を感じたからです。将来が明確でなかったからこそ、自分で問いを立て、考え、行動する力を身につけられる環境に身を置きたいと思いました。 また、まだ新しい大学だからこそ、大学と学生が共に学び合いながら成長していける環境があるのではないかとも感じました。不安もありましたが、それ以上にこの環境で挑戦したいという思いが強く、リスクを負ってでもこの機会を逃したくないと考え、叡啓大学への進学を決めました。


課題解決に必要な思考プロセスを培った「デザイン思考・システム思考」の授業
叡啓大学で印象的だった授業は、「デザイン思考・システム思考」です。この授業では、デザイン思考やシステム思考を学び、社会課題の構造を理解した上で解決策を考える方法を学びます。私の最終課題では環境問題を取り上げ、因果関係ループ図を作成して問題の構造を整理し、顧客価値連鎖分析(CVCA)を用いて関係者の関係性を分析しました。そのうえで本質的な課題を特定し、解決策を考えました。
この授業は大学2年次に履修したものですが、当時自分たちで考えた課題や解決策は今でも鮮明に覚えています。それほど印象深い学びであり、社会課題を構造的に捉える面白さを実感した授業でした。文系で入学した私にとって、理系分野だと思っていた課題にもさまざまな視点からアプローチするリベラルアーツはとても新鮮でした。その後の課題解決演習(PBL)や体験・実践プログラムでも、課題の本質を考え、他者と議論しながら解決策を探る姿勢につながっています。


将来は「広島」を世界に発信し、人と地域をつなげたい
大学の体験・実践プログラムを通じて留学していたとき、広島について話す機会が多く、自分の地域を語れることの価値に気づきました。自分の地域について話すことは、自分の背景や価値観を伝えると同時に、その地域の魅力を他者に届けることにもつながります。外から広島を見ることで、自然や文化、人の温かさなどの魅力を改めて実感しました。こうした経験から、「広島の魅力を世界に届け、人と地域をつなぐ存在になりたい」という具体的なビジョンを持つようになりました。卒業後は、広島の魅力を国内外に発信し、人と地域をつなぐ役割を担えたらと考えています。観光や国際交流などを通して、広島の自然や文化、食、人の温かさといった多面的な魅力を多くの人に届けたいと思っています。また、地域の人々と関わりながら新しい価値を生み出し、広島に誇りを持てる社会づくりに貢献していきたいです。


受験生・後輩へのメッセージ
叡啓大学には、新しいことに挑戦する人を応援してくれる環境があります。学生同士だけでなく、先生方も挑戦を後押ししてくれるため、「やってみたい」と思ったことに一歩踏み出しやすい大学だと思います。だからこそ、自分の興味や関心を大切にし、少し怖いと感じることにもぜひ挑戦してほしいです。挑戦する中で新しい出会いや学びが生まれ、自分の視野も大きく広がっていきます。失敗を恐れず、自分の問いを大切にしながら大学生活を楽しんでほしいと思います。
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