広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

岡野幹大さん

2026年3月卒業

2026年3月更新

仲間の個性に刺激され続けた4年間

刺激のある大学生活を求めて叡啓大学へ

大学入学前は明確な夢がなく、しかし、自分の力を最大限に伸ばしたいという気持ちは強く持っていました。高校までサッカーに没頭してきたため、大学ではこれまでとは違う環境に身を置いて、多様なバックグラウンドを持つ学生と切磋琢磨しながら、自分の視野や価値観を広げたいとも思っていました。具体的な将来像よりも、「挑戦を通じて自分を成長させたい」「普通の大学生活で終わらせたくない」という思いが、入学前の一番の目標でした。

入学当時、叡啓大学は開学2年目の大学でした。まだ形が固まりきっていない環境で、自分自身も一緒に挑戦しながら成長できるのではないかと感じたことが、進学を決めた大きなきっかけです。また、リベラルアーツ科目を通して分野を横断的に学び、自分の興味関心を最大限に広げられるカリキュラム構成にも魅力を感じました。さらに、国内外から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、少人数制で主体的な授業が行われている点にも惹かれました。対話や実践を通して主体的に学べる環境こそ、自分を最も成長させられると考え、叡啓大学を志望しました。

交換留学(タイ)

多様な価値観を持つ仲間と、チームとして課題に向き合う

叡啓大学の「ファシリテーション」の授業では、国際協力の現場で実務経験を積まれてきた教授のもとで、単なる理論ではなく、現場を前提とした対話や合意形成の方法を学びました。授業には留学生や学年の異なる学生もいて、多様な価値観が交差する環境で、自分が組織の中でどのような役割を担うべきか、また意見が対立する状況でどのように問題を定義し、合意へと導いていくかを実践的に考える機会になりました。チームで課題に向き合う際の視点が大きく広がったと感じています。

インターン(福島県)の発表時
卒業プロジェクト公開プレゼンテーションの様子

「食」の分野が抱える社会課題との出会い

体験・実践プログラムのインターンシップやボランティア、交換留学を通して、私は「食」に強い関心を持つようになりました。それまでは生活の中で当たり前に存在していたものが、国や地域によって食料事情が大きく異なる現実を知り、「当たり前にある」という前提が決して当然ではないことに気づいたんです。気候変動や国際情勢の影響によって、未来の食が不安定になり得ること、そして食の安全保障が社会全体の持続可能性と直結していることを学び、こうした経験から、食を支える仕組みや地域の生産現場に関わりたいというビジョンへと変化していきました。

卒業後は食品関連の会社に進み、食や農業の分野で持続的に成り立つ仕組みづくりに貢献していきます。生産現場と消費者をつなぐ役割となり、食の価値や背景を伝えることで、農業を社会全体で支える必要性を広げていくのが目標です。また、気候変動や国際情勢の影響を受けやすい食の分野において、地域から世界までを視野に入れた強い基盤づくりにも挑戦してみたいです。

現場に根ざした実践を重ねながら、地域と世界の双方に貢献できる人材として成長し、次世代に持続可能な社会を引き継いでいきたいと考えています。

ワークショップ(コミュニティコモンズ)

受験生・後輩へのメッセージ

後輩のみなさんには、友達や周りの環境を大事にしてほしいと思います。叡啓大学のように少人数で多様なバックグラウンドを持つ学生が集まる環境では、一人ひとりとの出会いがとても濃いものになります。授業内外での何気ない会話や協働の経験が、自分の価値観や考え方を大きく広げてくれますし、悩んだときや挑戦するときに支えてくれるのも身近な仲間の存在でした。そのつながりは卒業後も続き、自分の財産になると思います。目の前の成果だけでなく、人との関係性を大切に過ごしてほしいです。

フットサル(叡啓大学)

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