広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

鈴木丈さん 

大江電機株式会社

叡啓大学で自分を再発見した4年間

私は、叡啓大学に入学する前は、特別な夢や志を持っているわけではなく、「この大学に入って自分のやりたいことを見つけたい」と漠然と考えていました。どこにでもいる普通の高校生であり、将来について明確なビジョンを持っていたわけではありませんでした。高校卒業後は自転車に夢中になり、さまざまな場所を巡ることに時間を費やしていました。

私が叡啓大学を選んだ理由は三つあります。一つ目は、英語を強制的に話す環境に身を置けることに魅力を感じたからです。二つ目は、課題解決演習という科目が、実際に企業と関わりながら課題解決に取り組む実践的なものであり、他の大学では経験できないことだと思ったからです。三つ目は、一人暮らしを経験してみたかったからです。親元を離れ、自立した生活を送ることは、自分を成長させる貴重な機会になると考えました。

叡啓大学での学びを通じて、私の志やビジョンは徐々に明確になっていきました。特に印象に残っているのは、「自分を見つめ直す機会を得たこと」です。大学生活の中で、自己分析を行う機会があり、それによって自分自身をより深く理解することができました。その結果、以前は漠然としていた自分の夢や志を少しずつ形にすることができるようになりました。

授業では、課題解決演習が私にとって大きな影響を与えました。この授業を通じて、社会で働く自分を想像する機会を得ることができました。具体的には、課題を発見し、それをどのようなアプローチで解決に導くかを、グループメンバー(同僚)とともに考え、実践していく過程を経験することで、先見性、戦略性、実行力を身につけました。この経験を通じて、チームで協力しながら問題を解決することの大切さを学び、グローバル・コラボレーション力を身につけました。

卒業後の就職先で具体的に私自身ができることはまだ分かりませんが、どのように貢献していけるか模索しながら、自分自身の行動に胸を張って生きていけるよう努めたいと考えています。

これからの学生や後輩に伝えたいことは、私が叡啓大学で感じたことは「意外と人は思ったよりも優しくて温かい」ということです。他人に頼ることが苦手な私は、問題や悩みをひとりで抱えてそのまま行き詰まることが何度かありました。しかしながら、行き詰まった後に叡啓大学の教職員の方々がよりそってくださり遅れた分を一緒に取り戻してくれました。これからは、自分が人に頼られるように後輩の相談にも積極的に乗っていきたいです。