叡啓大学では学生のコンピテンシー育成及びキャリア形成支援の一環として、「イブニングラウンジ」を開催しています。
6月27日は、株式会社CEO クリエイティブディレクター 辻愛沙子様にご講演いただきました。
日時 | 令和7年6月27日(金曜日)17:10~18:50 |
対象 | 叡啓大学の学生、教職員並びに学外の方 |
講演タイトル | 自分を知ること、社会を知ること |
講演者 | 株式会社CEO クリエイティブディレクター 辻 愛沙子様 |

クリエイティブディレクター辻様にお越しいただき、「自分を知ること、社会を知ること」をテーマにお話をしていただき、過去最多となる学生たちが参加しました。
辻様は、社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイターとして活動されております。2024年3月まで報道番組「news zero」の水曜パートナーを務められておりました。ご自身の体験を交えながら、クリエイティブディレクターという仕事について、また「自分の輪郭を持つ」ということについてお話をしてくださいました。
辻様の講演では、ご自身が手がけられた数々のデザイン事例をご紹介いただきました。中でも、若者の選挙投票率向上という社会的課題に対し、一見無関係にも思える「タピオカ」を掛け合わせたキャンペーンは、斬新で非常に興味深いものとして印象に残りました。


また、ご自身の進路選択やこれまでの経験を交えながら、「自分の輪郭を持つこと」の大切さについて、等身大の言葉で語ってくださり、多くの学生が深く聞き入っていました。「自分が一番輝ける型を見つけること」という力強いメッセージを届けてくださったほか、思い通りにいかない時や迷いが生じた時こそ、「自分の火のつけ所を知る」ことの重要性を強調されていました。自分を奮い立たせる要素を理解することで、自分自身をエンパワーするための大きなヒントとなると、エールを送ってくださいました。
参加した学生の感想を紹介します。「人生で1番付き合っていく“私”をもっと知りたいと思いました。」、「自分の軸を見つけて行動していくことが大切だと分かりました。」、「私自身が一番ワクワクする歩み方で、愛を持って選択したいと改めて思いました。」 辻様、貴重なご講演をありがとうございました。

