広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

小田原奈央さん

叡啓大学で広がる視野、新たな挑戦へ

叡啓大学に入学する前、私は何をしたいのか漠然とした思いを抱えていましたが、大学では英語を学び続けたいという意志を持っていました。他の大学とは異なるカリキュラムに魅力を感じたことと、高校の先生方の勧めもあり、「叡啓大学に進学すれば何か変わるかもしれない」という期待を持って進学を決めました。

大学での学びを通じて、私の志やビジョンは大きく変化しました。英語を学び続けることで、新しい価値観の大切さに気づき、それを実現するためには日々の情報収集や、さまざまな場に積極的に飛び込むことが必要であると学びました。特に影響を受けた科目は、リベラルアーツ科目の「多文化共生社会論」や「社会心理学概論」です。授業の中で「多様な価値観を尊重するしくみ」を学んだことは、普段の生活の中で起こる小さな出来事に対しても、多角的な視点を持って考え、向き合うことで、本質的な課題を見出す先見性が身につきました。また、叡啓大学には行動力のある学生が多く、そのような人たちと切磋琢磨することでグローバル・コラボレーション力が自然と身につき、私自身も良い影響を受けました。

卒業後は、人々が自信を持ち、それぞれの魅力を最大限に引き出せるような人材でありたいと考えています。

これからの学生や後輩に伝えたいことは、「時間は思っている以上に有限である」ということです。とにかく色々な場所に飛び込んでみてください。新しい環境で経験することは、必ず自身の成長につながります。そして、その中で出会う多くの出来事に対して、考える癖や気づく癖を身につけてください。