【開催報告】6/24(金)イブニングラウンジ/荻野みどり様
叡啓大学では学生のコンピテンシー育成及びキャリア形成支援の一環として、「イブニングラウンジ」を開催することとしています。
6月のイブニングラウンジでは、起業塾を自ら立ち上げ、新しい食のビジネスの形を提案し続けるブラウンシュガー1ST 代表取締役社長 荻野 みどり様 に講演いただきました。
日時等 |
令和4年6月24日(金曜日)17:10~18:50 |
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対象 |
叡啓大学の学生、教職員並びに学外の方 |
講演タイトル |
『ドリーム・キラー』に負けないで ~伝説の食の起業家がニューヨークで戦う、生きたい未来をグローバルに実現するマインド~ |
講師 |
ブラウンシュガー1ST 代表取締役社長 荻野 みどり 様 |

“『できない自分』に落ち込む理由は1ミリもない” そして “ドリーム・キラーに負けないで” (ドリーム・キラー:起業を目指す若者たちが今後出会うかもしれない「夢を阻む」言葉) と声援とサポートを続けるみどりさんは、起業塾を自ら立ち上げ、新しい食のビジネスの形を提案し続けています。最近では、ニューヨークを起点に新たなビジネスのカタチを創りはじめました。
今回、ニューヨークから帰国されて間もない中、アクティブに広島の叡啓大学にお越しくださいました。
「としちゃん」こと本学学部長の保井俊之教授との対談形式で、「生きたい未来は自分で作る」という視点で、起業すること、社会を変えるとはどういうことか、そして、いま熱中している 新しいビジネスの挑戦などをお聞かせくださいました。
『ドリーム・キラー』に負けないで

ビジネスをする中で、順調だったこともあるが、失敗したことも多くあった、というみどりさん。
それでも、挑戦し続ける理由には、自分で自分の可能性を狭めないことが大切、という強い思いがあるそうです。
両親、友人、周りの人、いろんな人がドリーム・キラーになる可能性があるが、一番のドリーム・キラーは「自分」。
自分を手放さないでというメッセージに、聴講した学生たちは、目を輝かせながら聞き入り、一生懸命メモを取っていました。


対談後は、起業や食のビジネスに興味がある学生などから質問が相次ぎ、時間いっぱいまで質疑応答が続きました。
当日、対面形式で参加した約30名の本学学生の感想です。
・苦手なことを克服するために頑張るより、好きなこと(得意なこと)を伸ばすことで事業が成功するという話に驚いた。得意なことが異なる者同士で、ビジネスをしたら面白そうである。
・自分も挑戦してみようという気になれた。
・自分のアイデアや直感に逆らわないことが人生を幸せに生きる秘訣ということに気づいた。

講演終了後も、時間の許す限り、学生の質問に答えてくださいました。
みどりさん、ありがとうございました。
講師のみどりさんを囲んで
