広島県公立大学法人 叡啓大学

2022.11.14

サンフレッチェ広島レジーナの選手をお招きし連携講座を開催しました

2022年11月8日(火曜日),サンフレッチェ広島レジーナの呉屋絵理子選手,中村楓選手,川島はるな選手3名をゲストにお招きし,連携講座「包括協定記念行事-社会を変革するために-」を開催しました。
※県立広島大学,叡啓大学,株式会社サンフレッチェ広島は,昨年度,スポーツ・ビジネスを通じた地域コミュニティの活性化や,青少年の健全育成に関して緊密かつ組織的な連携・協力を図り,地域の発展に貢献することを目的に,「包括連携協定」を締結しています。

イベント冒頭には,株式会社サンフレッチェ広島代表取締役社長 仙田信吾様からビデオメッセージをいただきました。

本イベントは,5名の学生インタビュアー(県立広島大学経営情報学部経営学科4年生の河野望央さん,地域創生学部地域創生学科健康科学コース3年生の下紺響さん,鈴木深優さん,叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部ソーシャルシステムデザイン学科2年生の岬姫女さん,1年生の小原崇聖さん)が,選手へインタビューする形式で進行しました。

インタビューを受ける選手の皆さま
インタビューを受ける選手の皆さま

県立広島大学インタビュアーの河野さんは,ゼミで観光まちづくりプラン「広島カラーツーリズム」を企画し,スポーツで街を活性化させることについて研究していることから、「広島県外出身の選手たちに広島の魅力やサッカーを通じてどのように地域社会に貢献したいか」という質問をしました。
下紺さんと鈴木さんは,管理栄養士養成課程所属のため、選手が普段の食生活で気を付けていることや、よく食べている食品や料理についてなど,大学での学びに関連づけて質問しました。

叡啓大学インタビュアーの岬さんは,サンフレッチェ広島が子供向けのサッカースクールなどを開校していることから,「次の世代に一番継承したいこと」や「レジーナやサッカーの魅力」について、
小原さんは,自身のサッカー経験から,「選手の皆さんがプロを目指した理由」や,「プロのレベルで一番大切なことは何か」についてそれぞれ質問し、選手の皆さんには、ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。



5名の代表学生インタビュー終了後は、会場・オンラインからの質疑応答を受け付け、「引退後のセカンドキャリア」や「なぜ、広島のチームを選んだか」など、会場の学生から次々と質問があがりました。
「試合中負けているときに何を考えているのか」という質問に対しては,3選手とも「負けることをイメージしたり意識せず,冷静に、最後まで勝つことを考えてプレーしている」と回答されました。
何事もあきらめない気持ちが大切だということを,改めて実感しました。

呉屋選手のコメント
皆さんの原動力になれるようにがんばっていきたいです。サンフレッチェ広島レジーナが、皆さんに認知されて応援されるような選手になりたいです。

中村選手のコメント
いつもプレーのことを考えるので頭がいっぱいですが,サンフレッチェ広島レジーナと自分のことを見つめなおす良い時間となりました。
これから,皆さんと一緒に広島を盛り上げていきたいです。

川島選手のコメント
普段,大学生と対面で話すことがないため,貴重な機会となりました。このようなコミュニケーションはとても大事です。
試合では,一瞬で仲間に伝える必要があるため,普段から他の選手とたくさんコミュニケーションを取っています。
広島に根付いて,貢献できるような選手になりたいです。

呉屋選手,中村選手,川島選手をはじめとするサンフレッチェ広島の皆様,貴重な機会をありがとうございました。

包括連携協定に関するお問い合わせ先

叡啓大学教育企画課

TEL:082-225-6312(平日9:00~17:00)