広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

間庭  翔太郎

MANIWA Shotarou 2021年度4月入学

岡山県出身(岡山学芸館高等学校)

多角的な視野疑問を持つ力 学びはすべて夢につながる

やりたいことに気づけた リベラルアーツという学び

放送映像部に所属し、取材活動を通して地域貢献への関心を高めた高校時代。NHK主催の全国高校放送コンテストなどに作品を応募しながら、メディアが持つ発信力を実体験として感じてきました。同時に、貿易やエネルギー問題にも興味があった私が叡啓大学を選んだ理由は、ひとつの枠にとらわれることなく様々な分野について学べるリベラルアーツがあったからです。実際、私の地元の岡山県津山市や中国地方山間部で起きている事象には、複雑な問題が絡み合っていました。過疎化が進む地域を活性化するには、例えば観光だけに力を入れても解決しません。森を整備するための生態学、水質改善の技術、外国人を誘致する国際的なマインドなども必要です。田舎暮らしの推進を考えるならICTの導入も検討されるでしょう。このように物事を多角的に捉え、俯瞰する能力をリベラルアーツでは養うことができます。さらに、ソーシャルシステムデザインで学修する思考力が、実践への足がかりとなります。個人的には、物事には様々な側面があり、“良し”とされている日常に疑問を持つという姿勢を身につけました。幅広い分野のカリキュラムで知識が蓄積されるなかで、やはりメディアに携わりたいと再確認できたことも、私にとっては大きな収穫です。

実体験を大切に活動しキャリアを思い描く

大学では2年次に「叡啓記者倶楽部」を立ち上げました。学内で何となく耳に入ってくる情報をたくさんの人と共有したい、素晴らしい活動を届けたいという動機から、月に1回のペースで新聞を発行しています。インターンシップでは(株)中国新聞社の一日仕事体験に参加しました。模擬記者会見を行い、実際に記事を書いて校閲してもらったり、見出し作成のワークショップがあったりと、実践的で実りある時間でした。実はアルバイトでも(株)中国新聞社に行っているのですが、それも含めて情報を発信する現場で多くの活動を体験できたことは、メディアについての考えや情報発信への自覚の醸成につながり、自分の大学生活を大きく変えました。

大学でアップグレードした行動意欲をかきたてるメディアの心

将来は中国地方に密着した新聞記者か報道カメラマンになりたいと考えています。魅力的な活動をしている人、活動を伝えられず埋もれてしまっている人、困りごとを誰に伝えたらいいかわからない人、そもそも伝える手段のない人など、自らの足で探し、小さな声に耳を傾け、世の中に発信して地域活性に貢献することが夢です。

(2024年6月)