広島県公立大学法人 叡啓大学

大学案内

卒業生

米原真奈さん

サセックス大学大学院 2026年3月卒業

2026年3月更新

フィールドワークが導いた、国際教育支援への道

グローバルな環境と、主体的に学べる授業スタイルが入学の決め手

高校時代に読んだ「ネパールで学校づくりに取り組む日本人」の本をきっかけに、貧困や社会構造によって教育を受けられない子どもがいる現実を知り、その課題に向き合いたいと考えるようになりました。また、幼い頃から海外に触れる機会が多く、自然と「海外 」「教育」の2分野に関心を持つようになり、将来は国際的な教育支援に携わりたいという夢を抱いていました。

叡啓大学を知ったのは、高校の先生からの紹介でした。ウェブサイトでアクティブ・ラーニング中心の授業、留学生の多さ、英語で学べる環境を知り、自分の関心と強く重なると感じました。また、高校時代に人前で意見を述べたり、リーダーとして行動する機会が多かったことから、主体的に学びながら仲間と協働できる環境に惹かれ、進学を決意しました。

卒業プロジェクト公開プレゼンテーションでのポスター発表の様子
授業での模擬国連の様子

海外での実践や仲間との対話が、私の将来像を照らしてくれた

叡啓大学に入学してから、私の志は「国際協力をしたい」という漠然とした思いから、より具体的な教育開発のビジョンへと発展しました。
体験・実践プログラムで参加したネパールでの教育ボランティアを通して、先進国と途上国の教育格差や、ネパールの子どもたちが置かれている教育環境について理解を深めました。卒業プロジェクトでもネパールでフィールドワークを行い、制度面の遅れや教員の力量不足など、教育の質を左右する要因を実感し、「現地の課題に寄り添いながら、確かなエビデンスに基づく教育支援を行いたい」という具体的な志が芽生えました。
また、課題解決演習(PBL)では社会人や同級生と徹底的に議論し、課題の根本原因を探る思考プロセスを身につけました。課題解決演習(PBL)で学んだ「対話しながら価値を形にする姿勢」は、卒業プロジェクトや卒業後の方向性にも大きな影響を与えました。

ネパールでフィールドワークを実施

国際教育の未来に挑む、私の次のステップ

卒業後は、教育格差やインクルーシブ教育の課題に取り組むため、英国の大学院で教育開発を専門的に学ぶ予定です。叡啓大学でのフィールドワーク経験をさらに深め、理論と実践の両面から国際教育を探究したいと考えています。

将来的には、青年海外協力隊としてアフリカ地域で教育支援に携わり、現場で得た経験をもとに、より効果的な学習環境づくりに貢献したいと考えています。また、フランス語も習得し、活動領域を広げながら、世界の教育課題解決に寄与できる人材をめざします。

受験生・後輩へのメッセージ

叡啓大学には、多様な価値観や背景を持つ学生が集まっており、自分の関心や考えを率直に語れる環境があります。これから入学される方には、完璧な答えを持っていなくても、まず一歩踏み出す勇気を大切にしてほしいと思います。

行動してみることで、新たな学びや仲間との出会いが生まれ、自分のテーマが自然と形になっていきます。壁にぶつかることもありますが、そのたびに支えてくれる仲間や教員がいるのが叡啓大学の強みです。

ぜひ、自分の関心に正直に向き合い、議論し合えるこの環境を存分に活かしてほしいです。

【関連リンク】

【卒業プロジェクト事例】米原 真奈

4年米原さん、木村さんのインタビュー記事が中国新聞に掲載されました

不登校支援、国際教育、平和活動など、学生が社会課題に挑む学びの集大成 2月21日(土)「卒業プロジェクト」公開プレゼンテーション開催