広島県公立大学法人 叡啓大学

教育

在学生の声

小川 蒼空

OGAWA Sora 2023年4月入学

兵庫県(兵庫県立相生高等学校)

協働で育む力。叡啓大学で見つけた成長の場

私が叡啓大学を選んだ最大の理由は、課題解決のプロセスを体系的に学べる点に魅力を感じたからです。叡啓大学では、課題解決演習(PBL)共創プロジェクト(学生協働プロジェクト)を通じて、学生のうちから実社会の課題に取り組むことができます。企業や地域の組織と連携し、思考の修得から実践までを通じて、社会で必要とされる力を身につけられる環境が整っています。自ら課題を発見し、他者と協働しながら解決へ導く力を育めることに大きな魅力を感じています。

課題解決の現場で育む、実行力と協働する力

2年次に受講した「環境学入門」をきっかけに、環境問題への関心が高まり、まずは身近な課題である食品ロスから取り組んでみたいと考えるようになりました。その思いは、食堂・売店委員会(CCSC:Cafeteria and Convenience Store Committee)の課題解決チームでの活動にもつながりました。課題解決チームは、食堂・売店の企画・運営に関するアイデアを創出し、食堂・売店を盛り上げたり、抱える課題を解決したりする委員会内のチームで、特に課題解決に重点を置いて活動しています。私たちは、大学の売店が抱える課題についてメンバーと議論を重ねながら、現実的な解決策を模索しました。授業での学びと課外活動が結びつき、実践の場へと広がっていく点は、叡啓大学ならではの学びだと感じています。

印象に残っている授業は、チームで課題解決に取り組み、本質的な課題を特定するプロセスを実践的に学べる「課題解決演習1B」です。この授業では、メンバーがそれぞれの得意分野を活かしながら自主的に動けるよう、意見を出しやすい雰囲気づくりや信頼関係の構築に努めました。こうした取り組みを通じて、粘り強くやり抜く実行力を身につけることができたと感じています。

強みを見つけ、弱みを乗り越える。挑戦がくれた成長

叡啓大学で最も成長を実感したのは、共創プロジェクト(学生協働プロジェクト)での活動です。プロジェクトを通じて、自分の強みを見つけると同時に、弱みの克服にも挑戦できました。初対面の3・4年生が混在するチームで活動する中で、メンバー間の仲介役として人と人をつなぎ、チーム全体のコミュニケーションを円滑にする力が自分の強みであると気づきました。一方で、膨大な情報を整理して簡潔に伝えることや、新しいアイデアを生み出すことには課題を感じましたが、活動を通じて伝え方や発想方法を学び、実践を重ねることで、苦手意識を持っていたことにも少しずつ挑戦できるようになりました。

将来は、人と人、組織と組織をつなぐ役割を担い、チームやプロジェクトの円滑な運営を支える仕事に携わりたいと考えています。叡啓大学で培った調査・分析・設計する戦略性や実行力を活かし、社会の中で新しい価値を生み出せる存在を目指します。

(2026年2月)